ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】G1CLIMAX31 前半戦終了の結果から今後の展開を考える

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(出典:新日本プロレス公式)

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(出典:新日本プロレス公式)

www.g1climax.jp


先日9.29後楽園大会にてBブロック公式戦の3戦目が行われ、

これで両ブロックともリーグ戦の1/3が終わり前半戦が終了した。

 

 

ここまでの各ブロックをひとことでまとめると、

Aブロックは『波乱』、そしてBブロックは『順当』というところだろうか。

 

 

まず波乱のAブロックについて書いていこうと思うが、

ここまでの最大のトピックスはやはり、本命と言われていた内藤哲也の欠場だろう。

 

 

この欠場はおそらく今後の新日本の展開にも大きな影響を及ぼしただけではなく、

今回のG1で期待されていた多くのカードが流れてしまった。

 

 

新日本全体から見ても大きな痛手であることは間違いないが、

起こってしまったことは仕方がないだろう。

 

 

幸いAブロックの選手たちはそれぞれのキャラクターで、

内藤哲也のことを口に出し、エールを送っている姿がうかがえる。

 

 

つまりこれは残された8選手が内藤哲也の欠場の分まで

このG1を盛り上げるという証拠であろう。

 

 

内藤哲也の存在感の大きさはいかんともしがたいが、

それを忘れさせるくらいのファイトを引き続き期待したいところである。

 

 

さてそのAブロックの前半戦を終えた時点の状況だが、

現状は伏兵と言える存在であったザックとオーカーンが無敗をキープしている。

 

 

特にザックは戦前本命視されていた昭和57年会の3人である、

内藤哲也、鷹木信悟、飯伏幸太を破っており、

決定戦進出を考えると大きくリードしていると言っていいだろう。

 

 

このまま全勝で勝ち進んでも不思議ではない、今のザックの充実ぶりだが、

何と言ってもG1は魔物が棲むと言われている大会である。

 

 

今後残りのメンバーもザックを止めようと目の色を変えてくることを考えれば

まだまだ予断は許さないが、中盤戦以降はまずは誰がザックを止めるのか?

というところがAブロックの焦点となるだろう。

 

 

一方のBブロックは上述したように比較的に順当という結果で進んでいるように見える。

現在はオカダとコブが全勝で前半戦をクリアし、

その後ろを棚橋、タイチ、SANADA、EVILが追いかけている。

 

 

まだまだ中盤戦以降に星の潰し合いが本格化することを考えれば、

このブロックはまさに誰が抜け出しても驚きはないだろう。

 

 

その中でもあえて本命を挙げれば、

やはりすでに棚橋とEVILを撃破しているオカダカズチカとなるだろうか。

 

 

このG1から本格的にレインメーカーを解禁し、

あの頃の強さを取り戻しつつあるオカダはやはり圧倒的に強い。

 

 

今後対戦する選手の奮闘次第であるが、オカダが全勝で最終戦を迎えても

驚くファンはきっと少ないだろう。

 

 

個人的にはSANADAが最終的には抜け出すと考えているのだが、

それには直接対決で是が非でも勝利する必要がある。

 

 

そう考えると二人の対戦が行われる10.4後楽園大会がこのブロックの

大きな山場になるのではないだろうか。

 

 

さて今回の記事では前半戦終了時点から今後の展開を考えてみたが、

G1というものは後半に進むにつれ、まったく様相が変わることはよくある話だ。

 

 

つまり終わってみれば全く予想をしていなかった選手が、

決定戦に進んでいる可能性も多いにあり得るということだ。

 

 

はたして10.21日本武道館大会の決勝のリングに立っているのは、

いったいどの二人になるのだろうか?

皆さんも大いに予想を楽しんでほしいと思う。

 

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