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【新日本プロレス】G1クライマックス31 Aブロック中盤戦終了! 優勝決定戦に進出するのはいったい誰になるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

www.g1climax.jp

 

10.7の広島大会にてAブロックは実質6戦目が消化され、

全9戦で行われるリーグ戦も中盤戦が終了したということになった。

 

 

このAブロックは内藤哲也の欠場により、試合数が均一ではないので、

勝ち点ではなく負け数で比較したいと思うが、現在トップを走っているのは

依然として1敗のザック・セイバーJrである。

 

 

そしてそれを2敗の飯伏幸太、鷹木信悟、KENTAが

追いかけているという状況だ。

 

 

よって残り試合数を考えると、

Aブロックの優勝争いは実質この4人に絞られたといっていいだろう。

 

 

またこの4人の残りのリーグ戦は以下の通りとなっている。

 

ザック=KENTA・矢野・ロア

飯伏=オーカーン・KENTA

信悟=ロア・オーカーン・裕二郎

KENTA=ザック・ロア・飯伏

 

 

これを見ると現王者鷹木信悟は上位陣との直接対決を終えており、

2敗のままリーグ戦を終える可能性は十分にありそうだ。

そうなると信悟は勝ち点14(7勝2敗)まで得点を伸ばすことは可能である。

 

 

こう書くと一見鷹木信悟が優位に見えるが、

直接対決ではKENTAにしか勝利していないので、

他の二人が2敗以下で終われば、チャンピオンとしての優勝は夢と終わる。

 

 

よって基本的にブロック勝ち上がりは他力本願となるので、

まず信悟が決定戦に進出するためには

最低でも全勝で残り試合を勝ち上がることが必須となるだろう。

 

 

ではG3連覇という前人未到の偉業を狙う飯伏幸太はどうだろうか。

飯伏のリーグ戦は内藤哲也との対戦日程の絡みで、残りは2戦となっている。

 

 

そしてその相手は、オーカーンとKENTA。

飯伏とて簡単に勝てる相手ではないだろう。

 

 

この2戦の内より重要となるのは、やはりリーグ最終戦のKENTA戦だろう。

KENTAが最終戦時点で何敗になっているかによるが、

もし2敗のままで来ればこの試合が生き残りを左右する戦いとなるだろう。

 

 

しかしもし2敗で飯伏がリーグ戦を完遂しても、

直接対決でザックに敗れていることを考えれば、

こちらも自力での突破は難しい状況である。

 

 

もろもろの状況を考えると、

飯伏のG13連覇には黄色信号が灯っている状況であると言っていいだろう。

 

 

そしてここまでを見てもわかる通り、

1敗で快走し圧倒的に有利な立場のザック。

 

 

本日の大阪大会で行われるKENTA戦にもし勝利することができれば、

その視界はますます良好となるだろう。

 

 

またこのKENTA戦に勝っておけば、この後の矢野・ロアのどちらかに敗れても、

直接対決で3人すべてに勝っているので、決定戦進出はほぼ確定的だ。

書けば書くほどザック有利であるが、はたしてここから大波乱があるのだろうか。

 

 

そして最後にKENTAについて書きたいと思うが、

最終的にこのブロックの命運を握るのはこの男のような気がする。

 

 

戦前は昭和57年会の3人の影に隠れ、ダークホース的な立場であったが、

ここに来て一気にその存在感を増している。

 

 

KENTAは直接対決の結果を考えれば、残り試合のどこかで負ければ終戦となるが、

もし残り試合を全勝でクリアすれば、条件的に3人が全く並ぶ可能性がある。

それは以下のこのような場合である。

 

鷹木信悟 14点 直接対決結果 ザック✖ KENTA〇

ザック 14点 直接対決結果 信悟〇 KENTA✖

KENTA 14点 直接対決結果 信悟✖ ザック〇

 

このような結果でリーグ戦が終われば3人が全く並ぶので、

新たに決定戦進出マッチが組まれるかもしれない。

そうなればファンとすれば嬉しいサプライズとなるだろう。

 

 

さて当記事ではここまでAブロックの決定戦進出について

いろいろな角度から考えてみたが、

結論としてはまだこの4人全員に多かれ少なかれチャンスがあるということだ。

 

 

内藤哲也欠場という波乱からスタートしたこのAブロック。

はたしてこの大混戦のリーグ戦を制し、最終日のメインに立つのは誰になるのだろうか。

 

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