今シリーズ中盤のビッグマッチである9.24神戸ワールド記念ホール大会。
4212人の満員の観衆の中で行われた大会はビッグマッチにふさわしい
多くの出来事があった。
当記事ではそれらを振り返り皆様にお伝えしていきたいと思う。
まず今大会、というより今年の中でも大きな出来事と言えるのが、
金丸義信のJ5Gへの裏切り、そしてHOT入りという決断だろう。
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🔥DESTRUCTION in KOBE🔥神戸ワールド記念ホール大会‼️
— njpwworld (@njpwworld) 2023年9月24日
場内騒然…金丸が衝撃の裏切り‼️
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つい先日まで新日ちゃんぴおんなどでタイチとの仲の良さを演じていた金丸義信だが、
今思えば開幕戦の膝の負傷からの欠場もこの裏切りに繋がっていたということだろう。
J5G設立後はヒール色が薄まってきていた金丸義信だが、
ここで通り名のヒールマスターにふさわしいHOTという、
今新日本で最もヒール色が強いユニットを選択した。
これにより金丸義信もBULLET CLUB入りしたとも言えるが、
そうなると気になるのは負傷欠場中の石森太ニとの関係性だ。
SNSでは金丸のBC入りに伴ない、石森のベビーターンも囁かれているが
はたして石森の決断はどうなるだろうか。
そして今大会のなかで取り上げたいのはやはりメインの辻陽太のファイトである。
これで凱旋帰国後2回目のビッグマッチのメインとなるが、
試合内容としては前回のSANADA 戦より、もっている実力を発揮できたのではないだろうか。
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🔥DESTRUCTION in KOBE🔥(9/24)を公開‼️
— njpwworld (@njpwworld) 2023年9月24日
IWGP US(UK)ヘビー級選手権試合🇺🇸🇬🇧
両者の激闘に場内大熱狂🔥この試合を制するのは⁉️
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この日の辻陽太は上述したように、前回のSANADAとのIWGP戦に比べ、
そのポテンシャルと大いに発揮したように感じた。
それはもちろんそれを引きだしたオスプレイの貢献もあるが、
そのオスプレイの貢献を差し引いても、辻のファイトはビッグマッチのメインに
ふさわしいものであったといっていいのではないだろうか。
敗れてなお強しという言葉がピッタリであったこの日の辻の姿を見れば
また彼にはチャンスが巡ってくるはずだ。
今回の戦いを見る限り、私は辻陽太が同世代での出世争いから
一歩抜け出したと感じたが、皆様も同じではないだろうか。
さてこのような出来事を含め多くの出来事があった神戸大会が終わり、
新日本プロレスは次回のビッグマッチである両国大会に向け加速していくことになる。
そんな新日本プロレスを引き続きしっかりと追いかけていきたいと思う。