『NJPW STRONG』エピソード45の中で、7月10日(土)から配信されるエピソード48から、8チーム参加のタッグトーナメント『TAG TEAM TURBULENCE』が開催されることが決定した。
この参戦チームの中に、元IWGPタッグ王者であり、じつに約5年ぶりの新日本マット登場となる、“Good Brothers”カール・アンダーソン&ドク・ギャローズがエントリーすることがアナウンスされた。
※『TAG TEAM TURBULENCE』優勝チームには、大会特製トロフィーが贈呈される。
(引用:新日本プロレス公式)
先日、新日本プロレス公式サイトより
【特報】と銘打ったニュースが発表された。
それは元バレットクラブのメンバーであり、現在インパクトレスリングに所属する
カール・アンダーソン&ドク・ギャローズのGood Brothersが、
約5年ぶりに新日本マットに登場するというニュースであった。
二人はNJPW STRONGで行われる8チーム参加のタッグトーナメント
『TAG TEAM TURBULENCE』に出場するということだ。
これまでの展開ではフィンジュースがインパクトレスリングに上がり、
タッグチャンピオンを戴冠するなどの展開はあったが、
Good Brothers自体は新日本マットに上がっていなかった。
しかし今回のNJPW STRONG出場でAEW・インパクトとの提携は
より進んだと言っていいだろう。
今回のタッグトーナメントの優勝者にはトロフィーが授与されるとのことだが、
もしこのトーナメントでGood brothersが優勝すれば、
別の展開へのつながりも大いに期待されるところである。
ではその期待される別の展開とは何か?
それはやはり新日本マットのメインストーリーへの参戦ということになるだろう。
現在LIJの内藤哲也・SANADAの参戦により、
にわかに盛り上がりを見せているタッグ戦線であるが、
ここ数年間はタイトルを争うメンバーが固定され、
マンネリ感がファンの間にも漂っていたことは否定できないところだ。
そこに今回再び新日本マットに登場したGood Brothersが
本格参戦をはたせば、タッグ戦線は一気に活性化することになるはずだ。
LIJやデンジャラス・テッカーズとの抗争となれば、その光景は新鮮であり、
またGoDとの抗争となれば、それはBCをめぐる戦いとなり、
さらなる抗争の発展も期待されるところである。
今後数多くのビッグマッチが予定されている新日本プロレスとすれば、
ビッグネームの参戦は必要不可欠と言えるだろう。
またそんな中、執筆中にこのようなニュースも発表された。
それは8.15に有観客でアメリカ大会が開催されるというビッグニュースである。
↓
The time has come for a Resurgence!
— NJPW Global (@njpwglobal) 2021年6月20日
NJPW welcomes US fans to The Torch at L.A. Coliseum August 14!https://t.co/s03Ujbi9uR#njpw #njresurgence pic.twitter.com/AKmiYz82be
この大会にはUS王者のモクスリーをはじめ、NEVER王者のジェイや
上述したGood Brothersの参戦も予定されている。
今夏の大会をきっかけに今後アメリカと日本での同時進行が
本格的に始まるとなれば、ますます選手の確保は重要となるだろう。
そう考えると今後AEWやインパクトの提携は
さらに深まっていくことは間違いなさそうだ。
もし私の予想通り今後、選手の物理的な移動が可能となり
より本格的な提携が始まればその先にはさまざまな展開が考えられる。
さあ、今後本格的に始まるであろう海外団体との展開は、
いつ、どのような形で勃発するのか。
これからも引き続き注視しておきたいと思う。