8.6大阪府立体育館にて行われた、Bブロック最終戦。
この日の結果でブロック勝ち抜きが、オカダカズチカ、ウィル・オスプレイに
決まったわけだが、これは戦前の予想通りの順当な結果と言えるだろう。
またリーグ戦の結果もタイチとロアがオスプレイを破るという波乱もあったが、
結果的には番狂わせはその2戦くらいである。
オカダとオスプレイは新日本プロレスの
強さの象徴とも言えるだけにこの結果は致し方ないところか。
おそらく二人も決勝トーナメントからが
本番と考えていたはずなので、ここからさらにギアを上げてくるのは間違いないだろう。
さてそんな二人の次の相手だが、１位のオカダはDブロックの2位と、
そして２位のオスプレイはCブロックの１位の選手と戦う。
👇
まずオカダの準々決勝の対戦候補であるが、これはほぼ内藤哲也、ジェフ・コブ、
そしてザック・セイバーjrの3名に絞られている。
興行的な要素を考えると内藤哲也とのカードが準々決勝で実現するとは思えないだけに、
おそらくはコブかザックのどちらかということになりそうだ。
この二人の比較は直接対決でコブが勝利しているだけに、
一歩有利と言える状況だが、オカダとしてはどちらでも問題ないと
思っているのではないだろうか。
そして2位のオスプレイの相手は上述通りCブロックの1位であるが、
これはなかなか読みづらい部分がある。
大方の見方としてはデビッド・フィンレーが有力視されている状況だが、
可能性としては複数の選手が残されている。
もし大方の予想通りフィンレーが勝ち上がり、
オスプレイと戦うことになれば、それはユナイテッドエンパイアと
バレットクラブのリーダー同士、
また世代的に言えば同世代による戦いとも言える。
新日本プロレスでの実績だけ言えば圧倒的にオスプレイが勝っているが、
これからその実績を築こうとしているフィンレーからすれば、
オスプレイの首は絶好の獲物であると言えるだろう。
はたして新しい外国人選手のトップを決める戦いとも言える戦いが行われれば
どちらに軍配が上がるのだろうか。
そんなCブロックの最終戦は本日18時半より横浜武道館で行われるが、
いったい誰が勝利し、トーナメント進出の権利を勝ち取るのか。
メインまで見逃し厳禁の大会となることは間違いないだろう。
