52回目となる旗揚げを記念し行われた、新日本プロレス大田区総合体育館大会。
その大会ではビッグマッチにふさわしい好カードが揃い、また多くの見どころもあった
大会と言えるだろう。
まず今大会の最大のトピックスと言えば、海野翔太とNJC1回戦で対戦し、
勝利したジャック・ペリーがHOT入りしたことだろう。
この展開自体は前回のブログでも書いたように予想の範疇であったが、
BULLET CLUB.W.Dではなく、HOTを選択したことは少々以外であった。
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このジャック・ペリーの加入により、さらに戦力強化されたHOT。
もはや新日本プロレスの主力ユニットのひとつとなったことは間違い無いだろう。
今後ジャック・ペリーが新日本プロレスを主戦場とするかは現時点で判明していないが、
もし継続参戦となれば、さらなる活躍が期待されそうだ。
そしてそのHOTのSHOが内藤哲也と戦ったメインイベントも好勝負となった。
試合自体は両ユニットの介入などもあったが、内藤哲也の受けという部分も光り、
戦いも大いに白熱したと感じた。
今回の戦いはSHOにとっても大きな財産となったのではないだろうか。
そして試合後のリングで内藤哲也は、鷹木信悟と辻陽太に向け、
両国のメインで待っていると挑発した。
つまり内藤哲也は二人にNJC優勝を期待しているとエールを送ったわけだが、
両者の実力を考えれば実現の可能性は大いにあり得るだろう。
はたして鷹木信悟、もしくは辻陽太はNJCを優勝し、
両国で内藤哲也と向かい合うことが出来るのか?
個人的にも両者どちらかの優勝に期待しておきたいと思う。
今回のメインの顔ぶれを見ても分かる通り、明らかに時代の転換期にある新日本プロレス。
そんな53年目となる新日本プロレスを引き続き応援していきたい。