連日熱戦が繰り広げられていた新日本プロレス、年に一度のジュニアの祭典BOSJ31も
6.3後楽園ホール大会の結果により、決勝戦のカードが決定した。
今年のBOSJ決勝戦は皆さんもご存知の通り、6.9大阪城ホールで行われる、
上半期最大のビッグマッチドミニオンのメインで行われるが、
エル・デスペラードと石森太二という、その舞台にふさわしい選手たちが残ったと言えるだろう。
彼ら二人は言わずとしれた現在の新日本プロレスのトップであり、
ある意味順当な結果と言えるが、この二人であれば、
大舞台のメインにふさわしい戦いを見せてくれることは間違いないだろう。
また彼らはこれまでIWGPジュニアのタイトルの戴冠はしているが、
このBOSJに関してはいまだ優勝をしていない。
これは新日ジュニアの7不思議とも言われているが、
今回ついにどちらかが初の栄冠を手にすることになる。
はたしてその名誉を手に入れるのはどちらになるのか?
大注目の一線となることは間違いないだろう。
また昨日の後楽園大会ではその他にもさまざまな動きが見られた。
同じジュニアのタッグ戦線では、藤田晃生が現王者のクラーク・コナーズを秒殺し、
ロビー・イーグルスとのコンビでのタッグ挑戦を要求した。
コメントを見る限り王者組も挑戦を受諾する意向のようなので、
おそらくドミニオンでのタイトルマッチが行われるのではないだろうか。
そしてNEVER6人タッグに関してはLIJの辻陽太が、王者組の一人である
矢野通に完勝したことで、タイトル挑戦の意向を示した。
メンバーは辻陽太、高橋ヒロム、BUSHIで挑戦という事になりそうだが、
こちらもドミニオンでのタイトルマッチが濃厚だろう。
そして今大会では海野翔太のパートナー4名がXとなっており注目を集めたが、
その正体は新日本プロレスのレジェンドと呼ばれる選手たちであった。
(タイガーマスク、真壁刀義、永田裕志、天山広吉)
そして試合後の海野翔太からの共闘の呼びかけを受け、
ドミニオンでランバージャック形式で行われるIWGP世界ヘビー級選手権の
セコンドを務めるが決定的となった。
この展開をどう受け止めるかはファンそれぞれにより違いがありそうだが、
はたしてこの至宝のベルトを巡る戦いはどんな結末となるのだろうか。
そんなさまざまな展開が決着するドミニオンは6.9大阪城ホールで開催だ。
👇
https://www.njpw.co.jp/tournament/card/482074