ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【AEW・新日本プロレス】ケニー・オメガインタビュー ~プロレス界を救うことが俺の仕事~

f:id:yosikazukun:20210924085347p:plain

(出典:AEW公式)

 

 

今週のAEWダイナマイトでブライアン・ダニエルソンとの

ドリームマッチを行った現AEW王者ケニー・オメガ。

 

 

この二人の戦いは30分時間切れ引き分けという結果に終わったが、

試合後の展開などを見ていると、まだまだ続きがあるということだろう。

 

 

ケニー自身はリマッチはしないと宣言しているようだが、

今後の展開次第ではドリームマッチの第2章も見られることだろう。

 

 

そんな勢いに乗るAEWの副社長でもあるケニーのインタビューが

先日東スポからアップされた。

【AEW】副社長ケニー・オメガがインタビューで断言「プロレス界を救うのが俺の仕事」 | 東スポのプロレスに関するニュースを掲載 (tokyo-sports.co.jp)

 

そこで今回の記事ではそのケニーのインタビューに

ついての考察などを書いていきたいと思う。

 

 

今回のインタビューの中で、ケニーはいろいろなことを語っているわけだが、

新日本プロレスファンとしては、今ケニーが日本のプロレスや新日本プロレスを

どう見ているのかなどが気になるところだ。

 

 

まずはこちらの部分をご覧いただければと思う

もしもオファーがあれば、また日本の団体に上がる準備はあると


 ケニー プロレス界を救うのが俺の仕事だから。米国のプロレスはもうすでに救ったし、もし頼まれれば日本のプロレスも救ってあげるよ。

(引用:東スポWeb)

 

 

これは今後の日本マット参戦を問われた部分のやり取りだが、

ケニーは圧倒的な上から目線でこう述べている。

 

”プロレス界を救うのが俺の仕事”

 

たしかに現在のケニーの活躍を見れば大いに納得する部分もあるが、

新日本ファンからすれば納得できない部分もあるのではないだろうか。

 

 

その驚異的な身体能力を前面に押し出したアスリートプロレスで、

外国人史上初のG1制覇、そしてIWGP世界王者へと昇りつめたケニー・オメガ。

 

 

ケニーが新日本で残した功績は大いに讃えられるものだが、

その一方で弊害も生まれたことは否めないところだろう。

 

 

それは俗に言う行き過ぎたアスリートプロレスや

エリートのメンバーが中心となるストーリーが、

新日本全体に混乱を巻き起こしたことなどが挙げられると思う。

 

 

それが結果的に棚橋弘至とのイデオロギー闘争につながるわけだが、

最終的には半ば喧嘩別れのように新日本から姿を消してしまった。

 

 

その後エリートのメンバーはAEWを設立し、現在の隆盛を作り上げたわけだが、

本格的な新日本との交流が始まった現在も、

いまだ彼らとの接触は最低限でとどまっていることが現状だ。

 

 

おそらくケニーの口ぶりから推測すると、

新日本プロレスの方にアレルギーがあるのではないかと思われる。

 

 

そんな微妙な関係とされる両者であるが、

今後ケニーの言うように、新日本を救うために再び登場することはあるのだろうか。

 

 

その答えであるが、個人的な見解としては現在のコロナ禍が終息に向かえば

きっと再び登場するのではないかと考えている。

 

 

その理由はいろいろなことが考えられるが、

やはり新日本にとって今だケニーは強力な切り札と言える存在だろう。

 

 

また彼らが新日本を後にしてから本格的に台頭してきた

選手たちとの戦いは、単純にプロレスファンとしては見たいところである。

 

 

具体的に言えば、今回のインタビューでもケニーが口にしていた

ジェイ・ホワイトやウィル・オスプレイとの戦いなどは、

世代闘争という側面もあり大いに盛り上がるかと思う。

 

 

今のケニーが新日本でトップレスラーまでに育った彼らとどう戦うのか、

この戦いを見たくないファンはいないだろう。

 

 

しかしこれらの戦いが実現するとすれば、現在の情勢を見ていると、

アメリカで行われる可能性が高いだろう。

 

 

ジェイやオスプレイがAEWに乗り込んだりすれば、

それはまさに世界的なビッグニュースとなるはずだ。

 

 

また彼らがケニーだけではなく、AEWが誇る世界的スター達と対峙することがあれば

それらもプロレスファンからすれば夢が膨らむ展開である。

 

 

何が起こっても不思議ではないプロレス界。

これらの展開が実現する日は来るのだろうか。

 

 

もしそれが実現するならば、

それは新日本プロレスの決断にかかっているのではないだろうか。

 

 

G1優勝者アンケート 実施中 ↓

 

 


プロレスランキング

twitter.com