本日行われるPOWER STRUGGLEシリーズ最終戦となる大阪大会。
この11月の大阪大会は1.4東京ドーム前最後のビッグマッチとなるため、
例年多くのサプライズが起きるが、はたして今年は、どのような出来事が起こるのだろうか？
まず今大会のメインはオスプレイと海野翔太によるIWGP US(UK)ヘビー級王座戦
であるが、この戦いの後には間違いなく、次の1.4東京ドームで王者に挑戦する
選手が登場することは間違いないだろう。
その最有力候補はどちらが王者であっても、今大会に出場している
ジョン・モクスリーである。
もしオスプレイが防衛すれば、海野翔太の敵討ちという形になり、
また海野翔太が王座を奪還すれば、海野の希望通りの師弟対決ということになる。
モクスリーであれば東京ドームという舞台に適切な選手と言えるだけに、
彼の登場に関しては間違いないのではないだろうか。
そして次にセミファイナルで行われるIWGPジュニアヘビー級選手権であるが、
このタイトルマッチは王者高橋ヒロムに対し石森太二が挑戦するが、
こちらも試合後に次の東京ドームに向けての動きがあることはずだ。
個人的にはヒロムが防衛し、次の挑戦者としてエル・デスペラードが来るのでは、
と考えているが、それ以外であれば他団体から挑戦者が登場する可能性もあるだろう。
今年は新日本プロレスだけではなく、多くの団体に登場し業界を盛り上げただけに、
ここは他団体からの挑戦があっても不思議ではないが、はたしてどうなるだろうか。
そしてその他にサプライズがありそうな試合といえば、
第3試合の鷹木信悟に関することと第5試合フィンレーとロアの戦いだろう。
第3試合の鷹木信悟に関してはネバー王座を獲得した際に、
中嶋勝彦、飯伏幸太、ケニー・オメガの名前を出し、ファンの期待感を高めた。
その後中嶋勝彦はXで反応したが、先日全日本プロレスの三冠王座挑戦が正式決定した。
その試合は明日11.5札幌で行われるので、今日の大阪に来る可能性は低いかもしれないが、
東京ドームに中嶋勝彦が参戦する可能性は残されているかと思う。
そして最後に第5試合のデビッド・フィンレーとタンガ・ロア戦について触れてみたいが、
この試合が何のために組まれたかを深読みすれば、バレットクラブ関連の
サプライズが起きるのではないかと考えている。
それがどのようなものかは予想が難しいが、そのような部分がなければ
このシングルマッチは組まれてはいないはずだ。
はたして今年10周年となるバレットクラブに何かが起きるのか。
こちらの試合にも注目しておく必要があるだろう。
このように多くのサプライズが予想される、本日の大阪大会。
そんな大阪大会は本日17時スタートだ！（第0試合は16時半開始）
