1.4レッスルキングダム、そして1.5ニューイヤーダッシュが終わり、
しばしの小休止に入っている新日本プロレス。
途中アメリカ大会が開催されたが、日本での開催はしばらくなく、
ファンとしてはそろそろ新日本プロレスを見たいと思う頃だが、
それに呼応するように今週末よりついに新シリーズが開幕する。
開幕戦からいきなりのビッグマッチとなる愛知大会となるため、
ファンの期待も否が応でも上がっていることは間違いないだろう。
今年の新日本プロレスの興行はアメリカ大会も含め3大会行われたが、
いずれの大会も評判が良いだけに、今大会も期待したいところである。
そしてそんな愛知大会のメインを任されるのは、
王者タマ・トンガに挑戦者のEVILが挑むネバー無差別級選手権である。
この対決はEVILがニューイヤーダッシュでタマ・トンガの髪を切るという暴挙を行い
決まった一戦であるが、一方のタマ・トンガもレッスルキングダムのコメントで
今月限りでの新日本プロレス離脱を示唆していた。
そしてそのコメントを逆手に取るようにEVILはこのような行為を行った。
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これはスタッフを脅しタマ・トンガのプロフィール削除と
ネバー王者を自身への書き換えを依頼しているシーンであるが、
これにより一時は本当に上記のような状態に変更されていた。
そしてこれに怒ったタマ・トンガも以下のような動画をアップしている。
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この動画で怒り心頭のタマ・トンガは新日本プロレスに残ると発言し、
前回とは違う意味のコメントを残しているが、
その答えはおそらくこの試合後に判明することになるだろう。
はたして遺恨と謎が複雑に交差するこの一戦はどのような決着となるだろうか。
そしてセミファイナルには急遽カードが変更され
STRONG無差別級タッグ選手権として以下のカードがラインナップされた。
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王者のヒクレオ、ELP組にKENTAとチェーズが挑むこの一戦は
同じカードが2.11大阪でIWGPタッグ選手権として組まれている。
つまり両者はこのタイトルマッチを含め2度今シリーズで戦うことになるが、
はたしてどちらが最初に勝利し主導権を握ることができるだろうか。
また個人的に久々となるKENTAの参戦を楽しみにしているので、
ぜひ新日本プロレスで久々のタイトルを獲得してほしいと思う。
そしてその他にも今大会では、石森太二とグレート・オーカーンによる
KOPW争奪戦も行われる。
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今回のルールは石森太二提案の
『10ミニッツ イシモリング フィットマッチ』
に決定しているが、この試合は以下のような特殊ルールだけに、
体格で劣る石森にも大いにチャンスはあるだろう。
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(ルール詳細)
「10分間、最後までベルトを持っていた選手の勝利」「3分ごとに試合時間がストップし、30秒間でできるサーキットトレーニングが行われる」という特別ルール。
このように開幕戦から数多くの楽しみなカードが行われる1.20愛知大会。
はたして今大会ではどんなドラマが生まれるだろうか。