今週末、2.24札幌大会で前王者でもあるSANADAのリマッチを受ける、
現IWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也。
その内藤哲也は昨日終了したファンタスカマニアにも連日出場するなど、
精力的な動きを見せていたが、一方のSANADAはこの期間は休養ということで
姿を見せることはなかった。
それについて内藤哲也は先日のコメントでこのような言葉を残している。
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この『FANTASTICA MANIA』が終わったら、次は北海道立総合体育センターにて行なわれる『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』。この2連戦の2日目、2月24日のメインイベントでIWGP世界ヘビー級王座の初防衛戦を行なうわけで、対戦相手のSANADAは元気にしてるかな?
SANADAはこの『FANTASTICA MANIA』で試合が組まれていないわけで、じゃあどうやったら札幌大会のタイトルマッチに注目してもらえるかなって、もちろん考えてるんだよね?
なら、SNSで発信するなり取材してもらうなり、試合の日にバックステージに現われて何かしらコメントを残すなり、やり方はいろいろあるのに何もしない。結局、Just 5 Guysのあの井戸端会議でしか喋れない。オイオイ、どうなってんだよ? 同じJust 5 GuysのDOUKIは連日のように試合してるぜ? SANADAも会場に来ればいいじゃん? どうせ暇なんだろ、カブロン!
(引用:新日本プロレス)
ここで内藤哲也が語ったことは正論と言える内容だが、
たしかにSANADAはこの期間に表立って活動をしていたようには思えなかった。
それについて前回の対戦と同様、内藤哲也は苦言を呈しているわけだが、
やはりSANADAはSANADAであったということだろうか。
また内藤哲也は今回の東スポインタビューの中で、J5G自体にも苦言を呈している。
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【新日本】内藤哲也がJ5Gにユニット再編を提案「主義主張もなくユーチューブの宣伝ばっかり」 | 東スポWEB
この中で内藤哲也はJ5Gに対し、このようなコメントをで痛烈なダメ出しを行っている。
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ユニットをつくった最初がピークで、そこからずっと右肩下がりの印象ですよね。『新しい景色』という言葉を使ったなら、もっと自分たちにしかできないことはなかったのかなと。安易に聞こえのいい単語を出しただけで中身はなく、実際は何も考えてなかったというのが浮き彫りになってる気がしますね
主義主張があること自体はいいんですけどね。ただ、現状のJ5Gには特に主張も見られないわけですし、たまに見られたとしてもユーチューブの宣伝ばっかりですよ。だったらどこか他のユニットとくっつくことは可能なんじゃない?
つまり内藤哲也はJ5G(当時J4G)を結成したのは良いが、
その結成時がピークで、そこからは右肩下がりであり、中身も伴っていないと語っている。
また景色を変えるという言葉を出したのなら、それを具現化しなければいけないが、
それを成し遂げているわけではない、ともしている。
たしかにこのコメントにはうなづける部分もあるが、
J5Gとしてもこのまま黙っているわけにはいかないだろう。
そんなイデオロギー闘争とも言える5番勝負がまもなく行われるが、
はたしてそれが終わったとき、両ユニットはどのようになっているだろうか。
そんな部分にも注目し、今週末の大会を楽しみに待ちたいと思う。
【特設】THE NEW BEGINNING | 新日本プロレスリング