8.4両国国技館で行われたGLEAT旗揚げ後最大のビッグマッチとなるVER.MEGA。
今大会は盛り沢山なカードが組まれていたこともあり長時間の興行となったが、
無料配信されたYou Tubeでは15000人という多くの視聴者が観戦した。
また金曜日という平日開催であったが、観客動員数も2215人とGLEATでは
最高の数字となったようだ。
それらは以下の記事に掲載されているので詳細はそちらをご覧いただければと思う。
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また今大会でもっとも話題を呼んだのは、やはり国内復帰戦となる飯伏幸太の出場だろう。
実質のメインイベントに登場した飯伏幸太は体調は芳しくなかったようだが、
最後は貫禄のカミゴエで石田凱士から勝利し大会を締めくくった。
そして試合後その石田凱士とシングルの対決を約束したが、
このことを考えると今後もGLEATのリングに上がることがあるのかもしれない。
GLEATの鈴木社長も上述した記事の中でこのように語っているだけに
その可能性は大いにあるのではないだろうか。
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現時点では、何も約束されたものはないです。ただ、僕は今後も出てもらいたいと思っています。うちが得られるものがすごく大きくあるので
たしかに団体の規模を今後拡大していくには、
飯伏幸太という存在はそのきっかけになりえるが、はたしてこの日の続きはあるのだろうか。
そしてその飯伏幸太に関しては、この日GLEATの至宝である、
G−REX王座を防衛したT−Hawkがこんな言葉で挑発している。
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今まであえてゲストのあいつの名前を出さなかったけど、俺の後にリングに出ていく気持ちはどうだ。GLEATの横綱はこの俺なんだ。ナメんな
名前こそ出していないが、これは明らかに飯伏幸太に向けた言葉だけに、
もしかすると今後G−REXをめぐった飯伏幸太との遭遇があるのかもしれない。
T-Hawkもこれまでさまざまな経験を積み上げてきたが、
飯伏幸太のこれまでの実績は、新日本プロレスのIWGPタイトルをはじめ桁違いの実績である。
はたして今後GLEATで飯伏幸太を中心としたドラマが始まるのか?
引き続き注目しておく必要があるだろう。
そして個人的には飯伏幸太のリングコールの際に、
飯伏プロレス研究所とともにAEWと紹介されたのだが、
そちらも大いに気になった部分である。
これをそのまま考えればAEW所属というようにも取れるが、
おそらく公式的には発表されていないかと思うので、
こちらの動向も気になるところだ。
そしてこの日起こった新たな展開としては、
現IWGP王者高橋ヒロムと田中稔の遭遇があった。
稔は新日本プロレス時代、ヒートとして連続11回の防衛記録を持っているが、
ヒロムはそれを強く意識している。
また試合後稔は以下のようなコメントを残しているが、
はたしてこちらもドラマの続きが見られるのだろうか?
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新日本! 俺とヒロムのIWGPジュニアを組めよ。俺じゃなくて、ヒートが出て行ってもいい。それなら来年の1・4東京ドームだ!
最後に今回の両国大会を総括すると、多くのビッグネームが参加したことで
大会自体の華やかさはあったかと思うが、
それは別の味方をすれば団体内のさらなる充実が求められるとも言える。
今回のビッグマッチをきっかけにGLEATはさらなる飛躍を遂げるのか?
それは今後の所属選手たちの頑張り次第ということになりそうだ。
(GLEAT VER.MEGAはこちらから)
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