年の瀬も押し迫った12.30に行われるGLEAT東京ドームシティホール大会。
GLEATにとっては今年を締めくくる最後のビッグマッチとなる。
今回の大会では多くの好カードが組まれているが、
やはり最も気になるカードはメインイベントで行われる
エル・リンダマンと石田凱土によるG-REX選手権だろう。
この二人は皆さんもご存じの通り出自は同じドラゴンゲートである。
そこから紆余曲折を経て、二人はドラゴンゲートを退団し、
GLEATの頂点のベルトを賭けて、年内最後のビッグマッチで戦うこととなった。
勢いに関してはGLEAT参戦後快進撃を続けている石田に分があるかと思うが、
リンダマンも新日本プロレスのジュニアの各リーグ戦に参戦するなど
多くの経験を今年は積んできている。
全く勝敗が読めない今回のタイトルマッチだが、
今後のGLEATを牽引する男はどちらになるのか。
白熱の好勝負となることは間違いないだろう。
そして次に注目されるカードはセミファイナルに
ラインナップされたSANADA&BUSHIvsT-HAWK&カズ・ハヤシの一戦だ。
GLEATのリングに新日本プロレスの人気ユニット、
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンから二人が参戦することで
大きな注目を集めているが、
この試合のポイントは新日本プロレスのメンバーと対戦する
T-HAWKではないだろうか。
盟友でもあるリンダマンが王者となり、かつ新日本プロレスにも
参戦している現状にT-Hawkが満足していることは無いだろう。
T-Hawkとしてはそのような思いから、先日カズ・ハヤシとタッグを組むという
行動に出たはずだが、この一戦で次につながるような戦いを見せることができるだろうか。
もしかするとこの試合の後、
T-Hawkがまた違うアクションを起こす可能性もあり、
別の展開が生まれるかもしれない。
年内最後のビッグマッチでT-HAWKがどのような主張をするのか、
そのあたりも大きな注目となりそうだ。
またこの大会はUWFルールでも試合が行われるが、
その中で注目されるのは青木真也vs伊藤貴則の一戦だろうか。
総合格闘技とプロレスを自由に横断する青木真也は
格闘技界のビッグネームであるだけに、創設メンバーの伊藤としては
ぜひ爪痕を残したいところだろう。
また青木真也がどのようにこの試合で立ち振る舞うのかも
ふり幅の大きい選手だけにポイントとなりそうだ。
その他にもタッグのタイトルマッチであるGINFINITYも行われるなど、
多くのカードがラインナップされている。
そんな今年のGLEATの総決算となるこの大会は本日18時スタートだ。
\📢#GLEAT当日券情報📢/
— GLEAT(グレイト)公式|リデットエンターテインメント (@LIDET_ENT) 2022年12月29日
🎫当日券16:30販売開始
※前売券の500円UPで販売
📆12.30(金) 開場17:00開始18:00
📍TOKYO DOME CITY HALL
🛎GLEAT Ver.4
🌐詳細 https://t.co/PBCdH2MwON
🎦YouTube生配信https://t.co/verVc179rU#GLEAT #GPRO #LIDETUWF #LIDET pic.twitter.com/NAHcFjNpAq