10.9後楽園ホールでビッグマッチを行うGLEAT。
今回のテーマはGLEATvs強敵ということで、
全試合GLEAT所属選手vs外敵（フリー選手含む）というマッチメイクとなっている。
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https://ent.lidet.co.jp/event/detail.php?id=109
この大会には先日デスペラードと激戦を繰り広げた葛西純や
全日本プロレスからジェイク・リーが参戦するなど、
かなりバラエティに富んだ選手が登場する。
GLEATの大会は常に熱戦が繰り広げられるが、
今大会も間違いなく好試合が続出することになるだろう。
そしてそんなGLEATから先日このようなニュースが発表された。
それは元ドラゴンゲートの吉野正人が
GLEATのチャンピオンベルト管理委員会のコミッショナーに就任するというものだ。
最近のGLEATの大会にもタイトルマッチのベルトプレゼンターとして
登場していた吉野正人だが、このニュースを見る限り、
今後より深くGLEATと関わるということだろう。
ご存じの通りこのGLEATには元ドラゴンゲートの選手が数多く在籍しており、
またこの後楽園ホール大会で石田凱土も初めての試合を行う。
つまりGLEATは創立メンバーでもあるストロングハーツのメンバーも含め、
元ドラゴンゲート勢が集結するリングになりつつあるということだ。
今回は現役選手ではないが、ドラゴンゲート時代に一時代を築いた
吉野正人がコミッショナーに就任となれば、
ファンが期待するのはあの男の登場ではないだろうか。
そうそれはドラゴンゲートから先日フリー宣言した土井成樹である。
ファンの皆さんはご存じのことかと思うが、土井と吉野はDG時代
土井吉タッグで数々の名勝負を繰り広げてきた。
途中、土井成樹の裏切りで何度か敵対したことはあったが、
吉野の現役晩年は常に横にいたのは土井成樹であった。
このような二人の関係性を考えれば、逆にこのリングに土井成樹が
登場しないと考える方が不自然だろう。
個人的にはかなりの確率でこの後楽園大会に登場するのではと思っている。
一点、懸念があるとすればそれはやはり
GLEATとドラゴンゲートの関係性ということになるだろう。
表向きには両団体とも口にしているわけではないが、
CIMAを筆頭としたストロングハーツ勢がドラゴンゲートを離脱後、
両団体が交わったことはないかと思う。
また土井成樹はフリー宣言はしたが、
その名称は専属フリーということになっている。
つまりドラゴンゲートでの活動がメインになるということかと思うが、
その証拠に11月の大会参加をリング上で披露している。
こう考えると現段階ではGLEAT参戦は難しいとなるが、
もし土井成樹が両団体に参戦し、関係をつなぐ立場となれば、
この禁断の扉が開く可能性もあるかもしれない。
何が起こっても不思議ではないのがプロレス界であるが、
はたしてこのニュースは何かが起こる前兆なのか？
まずは何かが起こるであろう後楽園大会を楽しみにしておきたいと思う。
