9.19大田区総合体育館でドラゴンゲート(以下DG)のビッグマッチが行われた。
そしてそこで起こった二人の選手の行動が物議を醸し、
今SNSを中心に様々な憶測が巻き起こっている。
そうそれはこの日至宝のベルトに挑戦し惜しくも敗退したEitaと
長らく団体を支えてきた土井成樹がリングを
降りる際に四方に礼をしたという行動だ。
プロレスファンならこの行動の意味をよくご存じかと思うが、
これはベビーフェイス、ヒール問わず、
現在のマットを離れるときに行われる行為である。
今回の二人の行動の真意は現時点ではわからないが、
行動の意味を額面通りにとれば、
二人の気持ちはきっとそうなのかもしれない。
では仮に彼らがこのままDGを離脱するとすれば、
二人は今後どのような道を選ぶのだろうか?
まずはEitaに関してだが、ここ最近はDGでは明確なテーマがなく、
ノアでの活動が多くなっていたことは皆さんもご存じかと思う。
よって今後もノアでの活動が予想され、現に9.25のビッグマッチにも
出場が決まっている。
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— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) 2022年9月18日
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📅9月25日(日) 16:00開始
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このノア参戦という展開が大方の予想かと思うが、
個人的にはエル・デスペラードとの関係もある
新日本プロレスにも参戦してほしいところだ。
そのレスラーキャリアの大半をヒールとして過ごしたEitaは
どこのマットに言っても物議を醸しだす存在であるが、
今の新日本プロレスジュニアにはHOTのSHO以外
真の意味でヒールと呼べる選手は存在しないだけに、
ポジションは空いているとも言えるだろう。
Eitaが今後どのように進むかは、本人のみぞ知るところだが、
はたしてノア参戦以外のサプライズは起こるのだろうか。
そしてもう一方の土井成樹は長らくその立ち位置を変えながら、
団体を牽引してきた選手であることはファンの方ならご存じのことだろう。
最近は最前線から一歩引いた立場であったようだが、
今回の彼の行動はEitaとは違い以外に感じた方はきっと多いことだろう。
俺は見えへんところで動いてるんや!
これは昔からの土井成樹の常套句であるが、
まさにそれを地で行く格好である。
そのような意味ではEitaより衝撃的とも言えるが、
はたしてこの稀代の策士はいったいどのような行動を取るのだろうか。
もちろんここまで書いたことは現時点では憶測であり、
二人のDG離脱が決定したわけでもない。
また二人が行動を共にするのか、
もしくは別々に動くのかも現時点では判明していない。
おそらく近々、何らかの発表があるかと思うが、
その動向に注視しておきたいと思う。