8.27ロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催予定である
AEWのスーパービッグマッチ ALL IN。
そのAEWのロンドン大会になんと現在提携状態にある新日本プロレスから
選手を派遣する可能性があるというニュースが飛び込んできた。
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両団体はご存知のように現在は友好関係にあり、
まもなく合同興行であるFobidden Door2を開催するが、
それにとどまらず次はAEWのビッグマッチにも協力するということだ。
情報を見る限りすでに65000枚ものチケットが販売されているとのことだが、
ここにさらに新日本プロレスの選手が参加するとなれば、
その動きにもさらに拍車がかかるだろう。
またこれらの動きに対し新日本プロレスの大張社長はこの記事の中で
以下のような見解を示している。
まず大張社長が意識しているのは最近合併が発表されたWWEとUFCからなる
エンデバーグループということである。
多くの方がご存知かと思うがWWEとUFCはそれぞれプロレスとMMAという分野に
おいて世界一の規模を持つ団体だが、それらが合併したことにより更に規模が巨大化した。
よって大針社長はそのエンデバーグループに対抗するためにも、
AEWと新日本プロレスが提携することは世界的な展開をみると非常に有益であるとしている。
たしかに国内最大手の新日本プロレスと北米で2位と思われるAEWが手を組めば
その分野においては大きな存在感を示すことができ、大張社長の言うように
双方にメリットがあると言っていいだろう。
また新日本プロレスだけを見るとこのコロナ禍で海外収益の比率が14%に倍増したとのことだ。
そして今後の3年間でさらに倍になることを見込んでいることから、
今回AEWのロンドン大会に選手を派遣することは必要不可欠といっていいのかもしれない。
この動きに対しAEWのトニー・カーン社長はこのようなコメントを残している。
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新日本プロレスのトップスターがイベントに参加すれば、AEWにとって大きな利益になるだろう。(WWEとUFCの合併発表で)AEWと新日本プロレスの提携はこれまで以上に不可欠なものになると信じている
はたして来るAEWロンドン大会には新日本プロレスから誰が登場することになるのか?
そして今後の両団体の提携はどのように進んでいくのか?
引き続き今後の両団体の動向を追いかけていきたいと思う。