ひーじゃープロレスブログ

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内藤哲也の夢

2018年ドームの花道を歩きながら考えていたこと。

(出典:新日本プロレス公式)

『内藤哲也“自伝”』今週は「ドームの花道を進むときに、いろいろなことを思った」2018年1.4ドーム、オカダとの運命の対決を前に内藤の胸に去来したものとは? | 新日本プロレスリング

 

 

 

 

昨日、内藤哲也自伝がスマホサイトで更新されました。

(上の公式サイト、Twitterなどでから読んでみてください)

あのオカダとの運命の一戦を前の様子などが、いろいろ書かれています。

 

今、内藤選手の夢、目標として公表されているのは、

大きく分けて2つあると思います。

 

・史上初のIWGPヘビー級王者とIC王者の二冠王になること。

・ドームツアーを行うこと。

 

ネタバレになるのであまり書けませんが、そのうちの一つドームツアーに関しては、

なんとこのドームの花道を歩いているときに思ったことだそうです。

 

自分が15歳の時にたてた最後の夢、

『ドームのメインで戦う』という目標が叶ったとき、

すでに新しい目標を見つけたということです。

 

普通ならば、自分の長年の夢が叶ったとしたら、

その達成感に酔ってしまいそうなものですが、

やはりトップレスラーは違うんだなと感じました。

 

これは棚橋選手も最近のインタビューで言っていましたが、

トップレスラーとそうではない選手の違いは、

志と自分がどうありたいかという熱量の差であるとのことです。

 

そうであるならば、まさにこの内藤選手の掲げる二つの夢は

高い志と熱い熱量を体現していると言えるのではないでしょうか。

 

棚橋選手とは表現や方法は違うかもしれませんが、

自身を高めるということや新日本の未来を考えるという部分に於いては

共通しているということでしょう。

 

『俺は棚橋とは違うよ』と言って、

内藤選手は認めないかもしれませんが・・・・。

 

さて僕を含む多くの内藤ファンは、

その夢をぜひ叶えて欲しいと思っているはずです。

 

そして僕が思うに、その二つの夢は密接にリンクしている気がします。

つまり内藤選手が2冠王になれば、

ドームツアーも見えてくるのではないかということです。

 

その為には、最低限まずは次のドームまで、

ICのベルトを守っておく必要があります。

 

そのうえで、おそらく実施されるドーム初日でのタイトルマッチにも勝ち、

さらに翌日に行われるであろうダブルタイトルマッチにも勝たなければなりません。

 

そしてそもそも、今飯伏選手が言っている、そのダブルタイトルマッチを

会社が認めないといけません。

 

こうして書いてみると、そのハードルはかなり高そうに思えますが、

内藤選手なら、これからの仕掛けを含めきっとやってくれそうな気がします。

それくらいファンの期待値が高い選手であるということです。

 

あの優勝したG1決勝戦での名セリフのように

『夢を見なくなった内藤に、ファンは夢を見ている。』のです。

 

賛否両論はあるでしょうが、ここまでファンに感情移入させ、

期待を持たせる選手は現時点では内藤選手しかいないでしょう。

 

ですから、まずは一つ目の夢、

『史上初の2冠王者』に向け、秋以降はノンストップで駆け抜けて欲しいと思っています。

 

そして内藤選手の今の夢が叶ったとき、

次はどんな夢を掲げ、どんな世界を見せてくれるのかも期待せずにはいられません。

 

その夢とは何なのか?

答えは・・・ まさにトランキーロで待っておきましょう!

 


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