言わずとしれた世界最大のプロレス団体であるWWE。
そのWWEのスケールの大きさはいまさら説明するまでもないが、
前日のサバイバー・シリーズでまたもや驚愕のサプライズが起こった。
それはAEWを解雇されフリーとなっていた超大物CMパンクがエンディングに登場したのだ。
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一説によるとCMパンクの今回の復帰劇はスタッフや選手にも知らされておらず、
CCOのHHHとニック・カーン社長以外知らされていなかったということだ。
よって本当にCMパンクが姿を現したときの選手の反応はリアルであり、
それだけに今後の展開が面白いことになるかと思う。
また今回のCMパンクの復帰撃にHHHはこのように語っている。
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彼が好きでも嫌いでも、肯定的でも否定的でも、人々はいつも彼について話している。彼はその磁石なんだ。私としてはファンが望むなら、興奮するなら、やってみよう。残りのことは、そこから考えよう
この言葉を私なりに解釈すると、CMパンクという劇薬は自ずとファンの話題に上り、
アンチも含め、それだけビジネス的にもインパクトがあるということだろう。
しかし最後の”残りのことはそこから考えよう”という言葉が、
彼の扱いの難しさを表現しているといっていいだろう。
これまでの経緯を考えればそれも当然とも言えるが、
今回WWEはそれを承知の上で最大級の劇薬を飲み込むことにしたのだろう。
では今後CMパンクはWWEでどのような活躍をしてくのかであるが、
早くも東京スポーツでこのような記事がアップされている。
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これによると今週のロウに早速CMパンクが登場すると正式に発表されたとのことだ。
そうなると現在ロウに所属中の選手との抗争が始まるかと思うが、
エース格とされるコーディ・ローデスはこのような見解を延べている。
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彼が俺たちの行く先ややっていることに力を貸してくれるなら、もちろん歓迎する
これを見る限りコーディはパンクの復帰に肯定的と思えるが、
その一方でもう一人のエース格、セス・ロリンズは真逆のスタンスのようだ。
ロリンズはサバイバー・シリーズにパンクが登場した際には激怒し、
中継には写っていなかったが中指を突き立てるポーズを見せて、不満をあらわにしていた。
そう考えると最初の抗争相手はこのロリンズになりそうだが、
もう一人注目されるのは中邑真輔である。
彼もまたここのところ次のいけにえに対しメッセージを送り続けており、
その相手がパンクではないかと噂されていた。
ここでパンクと抗争することは中邑真輔にとっても悪い展開ではないだけに、
こちらの展開も大いに考えられるところだろう。
はたして電撃的なWWE復帰をはたしたCMパンクは、
これからどのような活躍を見せてくれるのか?
引き続き注目しておきたいと思う。