日本時間の昨日、1.14にアメリカはサンノゼで行われた”Battle in the Valley"。
その大会ではメインのオカダ・カズチカvsウィル・オスプレイを始め、
数多くの激戦が行われたが、その中でもいくつかのサプライズな出来事があった。
そこで今回の記事では昨日の大会で起きたこと、そして2024年のここまでで
起きたことについて進めていきたいと思う。
まずは第1試合の試合後におこったサプライズだが、
この試合に出場していた海野翔太をBUSHIのマスクを被った男が襲った。
そしてその後覆面を脱ぐと、その正体はAEWの主力であったジャック・ペリーであった。
ジャック・ペリーは昨年のCMパンクとのトラブルにより活動休止中であったが、
なんとAEWではなく新日本プロレスのリングに登場した。
そして下の写真にもあるようにAEWの契約書を破り捨てるというパフォーマンス
を行ったが、はたして彼の真意はどこにあるのだろうか?
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またこれ見る限りポジションはヒールとしての立場になりそうだが、
はたしてユニットへの参画はあるのか。
また一人新日本プロレスに大物が加わることは間違いなさそうだ。
そして次のサプライズとしては第5試合終了後にVTRで元WWEのムスタファ・アリが
登場し、なんと高橋ヒロムに挑戦を要求した。
そしてこの試合は即座に4月のシカゴ大会で行われることが発表された。
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WWEの本線でも活躍したこの男が新日本プロレスジュニアのカリスマとの戦いで
どのようなファイトを見せるのか?
こちらも楽しみな一戦と言えるだろう。
そしてサプライズはこれにとどまることなく、セミファイナルの試合後にも起こった。
そうそれは、このセミファイナルで鷹木信悟に勝利したジョン・モクスリーが
なんと現IWGP世界ヘビー級王者内藤哲也への挑戦を要求したのだ。
この試合も即座に4月でのシカゴ大会での対決が決定したが、
その時点でもし内藤哲也がタイトルを保持していれば、
タイトルマッチになることも大いに有り得るだろう。
モクスリーは長期にわたり新日本プロレスで参戦しているが、
ここまでIWGP世界ヘビー級戴冠はもちろん挑戦自体も行ったことがない。
はたしてこの危険な男と制御不能なカリスマの一戦はどのような試合となるのか、
大注目の一戦となることは間違いないだろう。
さて2024年がはじまり新日本プロレスは日本で2大会、
そしてこの日のサンノゼ大会の計3大会が行われたが、
ここまで数多く展開が発生している。
元WWEのマット・ドリル、そしてドルフ・ジグラーの参戦が決定しており、
またこの日それにムスタファ・アリが加わり、そしてAEWのジャック・ペリーも
参戦が濃厚である。
このように多くの新戦力が加わることは展開がこれまでと違う流れとなり、
ファンにとっては喜ばしいことかと思う。
またSNSでも今年の新日本プロレスは良い意味で一味違うという声も多いだけに、
これからの展開にも期待したいところである。
そんな新日本プロレスを今年も引き続き追いかけていきたいと思う。