先日も以下の記事で現状を取り上げたスターダムだが、
昨日大きな動きが発表された。
(前日の記事はこちら)
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それはスターダムの運営会社であるブシロードファイトの社長が
電撃的に交代されたのだ。
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上記にあるようにこれまで社長を務めてきた原田氏が退任し、
新しく岡田太郎氏が就任した。
前回の記事でも取り上げたように、最近ネガティブな話題が続いたスターダムだが、
それらを解決するために木谷オーナーの迅速な行動で、社長交代という手をうった。
この社長交代ですべての問題が改善するわけではないと思うが、
改善の方向にむかうことは間違いないだろう。
これに対し木谷オーナーはインタビューでこう答えている。
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このインタビューの内容を要約すると、新社長の岡田氏はイベント制作経験が豊富で、
選手に寄り添えるタイプであり、それが要因で社長に選んだこと。
また現状欠場者が多い原因を日程の問題と考え、
選手からも不評であったと思われるリーグ戦中のビッグマッチ廃止を宣言している。
ここまでをまとめると今後のスターダムはこれらを契機に
好転していく可能性が高そうだ。
そしてこれらとともにリング上の展開に関しても動きがあった。
それは頂点のベルトのワールド王座とタッグのベルトであるゴッデス王座の
タイトル返上が発表されたのだ。
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【記者会見まとめ📷】
— スターダム✪STARDOM (@wwr_stardom) 2023年11月20日
1️⃣新任代表取締役社長の挨拶
2️⃣12・2大会メインスポンサー様について
3️⃣ワールド・オブ・スターダム王座&ゴッデス・オブ・スターダム王座返上のお知らせ
4️⃣林下詩美選手、上谷沙弥選手復帰のお知らせ
5️⃣12・2大会、対戦カードの発表、調印式
🔽詳細はコチラ🔽… pic.twitter.com/fXWfB2L8Fm
現在ワールド王者の中野たむ、そしてゴッデス王者のなつぽいが負傷欠場中
ということでとられた処置だが、この王者不在という展開にも
ファンからどうするのかという声が挙がっていたのも事実である。
よっておそらく、たむ、なつぽいの復帰の目処が見えないということで
今回タイトル返上という処置がとられたのだろう。
これにより新王者決定戦という流れが出来たわけだが、
リング上もこれを機に活性化してほしいところである。
また最後に朗報として、トップ選手である林下詩美、上谷沙弥の復帰が発表された。
二人はここまで欠場を続けていたが揃って11.28後楽園ホール大会で復帰するとのことだ。
彼女らトップ選手の復活は確実にリング上の活性化につながるだけに、
このニュースも巻き返しを図るスターダムにとっては復活のきっかけとなりそうだ。
はたしてスターダムは社長交代をはじめとした今回の施策でどう生まれ変わるのか?
引き続き注目しておきたいと思う。