年内いっぱいで全日本プロレスを退団するジェイク・リー。
近年にはあまりなかったトップレスラーのフリー転向だけに、
来年以降の去就に注目が集まるが、
やはりその行先の筆頭は新日本プロレスということになるだろう。
そもそもこのジェイク・リーの退団劇は、
4月の還暦祭で棚橋弘至に新日本プロレス参戦を呼びかけられたことが
大きなきっかけになったかと思うと、その行先は自然にこの業界の盟主である
新任本プロレスが本命となるはずだ。
別の候補としてはに元日に武道館大会を行うノアも挙げられているが、
新日本プロレスと比較すると可能性は低いように感じる。
よって今回の記事ではジェイク・リーが来年以降、
新日本プロレス参戦することを前提に進めていきたいと思う。
ではジェイク・リーはいったいどこに姿を現すのかというところだが、
それはやはりレッスルキングダムということになるだろう。
KOPWのロイヤルランボーに登場するのか、
もしくは誰かの試合後や試合中に襲撃などの形で登場するのかはわからないが、
自然に考えればこのビッグマッチに登場し、
ファンにその存在をアピールすることが濃厚であるかと思う。
そうでなければ入場曲で対戦カードが発表とされている
翌日の1.5大田区のニューイヤーダッシュに出てくるということになるだろう。
どちらにせよこの2日間のうちにジェイク・リーが新日本プロレス参戦をはたすことは
きわめて濃厚なだけにその登場の方法などに期待しておきたいと思う。
では今後新日本プロレスに参戦をしていく場合は、
ジェイク・リーが所属するユニットはどこになるだろうか。
これまでのつながりからタイチが立ち上げるであろう新しいユニットや
先日タッグを組んだSANADAが在籍するLIJなどが噂されているが、
どのユニットに入ったとしても大きな戦力になることは間違いないだろう。
また棚橋弘至が勧誘したという経緯から本隊という線もありえるかもしれない。
いまだ飯伏幸太の動向が不鮮明だけに、
エースの横に並び立つという展開も予想される。
鈴木軍解散という流れから、2023年はユニットの再編もささやかれている
新日本プロレスであるが、この男の加入はその流れに大きな影響を与えそうだ。
はたして全日本プロレスの至宝である3冠ベルトを戴冠した経験を持つ
この男は本当に次の主戦場として新日本プロレス選択するのか？
そしてその場合はどこのユニットを選択するのか？
引き続き注目しておく必要があるだろう。
