今年50周年を迎える全日本プロレス。
新日本プロレスとならぶ老舗団体であるが、その全日本プロレスに激震が走った。
それは全日本プロレスの中心選手であるジェイク・リーが、
年内で退団するということが決定した、というニュースである。
また年内に対談するのはジェイクだけではなく、
複数の選手も同様に退団するということであるとのことだ。
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【全日本】ジェイク・リーが年内で退団 暮れの王道マットに大激震 | 東スポWEB
このニュースでの報道を見ると、
この退団の動きが始まったのは今秋ということである。
ジェイクが自分の力を試したいと退団の意向を伝えたということだが、
団体としてはもちろん中心選手であるジェイクを失うことは大きな痛手となるため
懸命に慰留し、ジェイクの意志は固く変わることはなかった。
最終的には会社が折れ、退団を認めたということだが、
注目されるのは今後ジェイク・リーがどの団体に登場するのか?
ということだろう。
そうなるとまず候補となるのはやはり新日本プロレスということになるだろう。
その理由として今回の退団のきっかけになった出来事は
おそらく4月の後楽園還暦祭で対戦した新日本プロレスの棚橋弘至から
参戦を提案されたことにある。
この棚橋の誘いから、ジェイクの新日本プロレス参戦の機運は高まったが、
結局G1クライマックス参戦などは叶うことはなかった。
つまりこのまま全日本にいては他の団体で自分の力を試すということが
できないのではないかとジェイクが考えても不思議ではないだろう。
そう考えるとやはり彼が次に向かう舞台は新日本プロレスが有力であると思う。
192センチ、108キロという恵まれたサイズを持つジェイク。
このサイズ感はくしくもオカダ・カズチカとほぼ同サイズである。
また年齢も現在33歳と同年代であり、
オカダにとっても新たなライバル誕生ということになるかもしれない。
きっと二人が並び立つリングの光景は絵になるはずだ。
これまでも数多くの他団体の選手が登場してきた新日本プロレスだが、
もし本当にジェイクが新日本プロレスマットに登場すれば、
それは近年の日本人選手ではKENTA以来の大物レスラーと言えるだろう。
はたしてこの男が次に上がるリングはやはり新日本プロレスなのか。
もしくは他団体となるのか。
今後のジェイク・リーの動きから目を離してはいけないだろう。