7.4〜5の2連戦で行われる新日本プロレスNJPW STRONG後楽園ホール大会。
その全対戦カードが発表された。
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まず初日のメインは大注目の一戦である、
エル・デスペラード&葛西順vsジョン・モクスリー&ホミサイドのノーDQマッチである。
この対決はデスペラードのモクスリーへの挑発から始まった一戦だが、
注目はやはり葛西純とモクスリーという刺激的すぎるマッチアップだろう。
世界的なスターであるモクスリーに対し、
デスマッチのカリスマと呼ばれる男がどう対峙するのか?
想像するだけでもワクワクするところだが、
お互いに無傷でこの試合を終わることはないだろう。
またデスペラードとモクスリーは翌日にシングルマッチも控えているだけに
そちらのマッチアップも見逃せないところだ。
はたして全く予想もつかないこの一戦はいったいどのような試合展開となり、
またどのような結末となるのだろうか。
そして次に取り上げたいのはSTARDOMのジュリアの呼びかけにより、
急遽マッチメイクされたこの一戦である。
それはSTRONG女子王者のウィロー・ナイチンゲールが向後桃とタッグを組み、
ジュリア、テクラ組と対戦するタッグマッチだ。
先日のSTARDOM代々木大会でSTRONG女子王座への挑戦を表明したジュリア。
それを受け決まったこのカードだが、二人は翌日の7.5後楽園大会でタイトルマッチを行う。
つまりこの初日のタッグマッチはその前哨戦となるが、
はたしてどちらがイニシアチブを握ることができるだろうか。
こちらも注目の戦いとなることは間違いないだろう。
その他にもこの初日は両階級のタッグ王座のタイトルマッチが行われる。
ともに王者組に対し、ドミニオンでBULLET CLUB入りをはたしたメンバーが
対戦する形となるが、挑戦者チームからすればBULLET CLUB参加が正しかったことを
証明するためにも負けられない一戦である。
はたしてこの今後のタッグ戦線を占う上でも大きな意味をもつであろう
この2つのタイトルマッチはどのような結果となるだろうか。
そして2日目のメインイベントは前日のタッグマッチの流れを受けた
エル・デスペラードとジョン・モクスリーのシングルマッチだ。
このシングルマッチはモクスリーの提案したFINAL DEATHというルールで行われるが、
そのルールの内容は未知数な状態である。
おそらくデスマッチ形式のルールであることは間違いないかと思うが、
その名称から想像するとより過激なルールと考えられそうだ。
前回の対戦ではデスペラードが敗れているが、
その借りを返すには絶好のチャンスである。
はたしてSTRONG興行2連戦を締めるこの危険な戦いはどのような一戦になるだろうか。
そしてこの2日目に関してはその他にも3つのタイトルマッチが決まっている。
それはKENTAとエディ・キングストンによるSTRONG無差別級王座戦、
前日からの連戦となる毘沙門とゲイブ、コグリンによるIWGPタッグ王座戦、
そして先述したウィロー・ナイチンゲールとジュリアによるSTRONG女子王座戦だ。
その中でも注目はやはり緊急決定したSTRONG女子王座戦ということになるだろうか。
STRONG興行という特別なシリーズであるが、新日本プロレス国内興行で、
女子のタイトルマッチが行われることは貴重なことであり、
またSTARDOMのトップ選手であるジュリアが登場することは、
それだけで一見の価値があると言えるだろう。
団体内だけでなく外に目を向けつつあるジュリアがここで王座を獲得すれば、
IWGP女子王座を保持する岩谷麻優とともにSTARDOMの選手が、
新日本プロレスが管轄する王座を持つこととなる。
さらに現在AEW女子王者にして、以前STARDOMにも参戦していた
トニー・ストームもジュリアを挑発しているだけに、
もしジュリアが王座を獲得すればさらに大きな展開を生むことになるかもしれない。
はたして新設されたこの王座に新たな展開が生まれるだろうか。
そんなSTRONG2連戦は新日本プロレスワールドでPPV放送で配信される。
2日間がセットとなっているので、購入を検討の方はその点を注意してもらえればと思う。
最後にリンクを貼っておくので購入の際に使用いただければ幸いだ。
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https://njpwworld.com/lp/l_ppv_live_325_1