昨年のプロレス大賞で初のベストバウトを獲得したウィル・オスプレイ。
そんなオスプレイが東スポインタビューにて現在の思いを語った。
そのインタビュー内でオスプレイは興味深いことをいろいろ話してくれているので、
本日はそれらを取り上げていきたいと思う。
まずオスプレイと言えば1.4東京ドームでケニーオメガとのUS王座戦に敗れた後の
コメントが物議をかもした。
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あと1年だけ、この犠牲を払うという状況に身を置こう。あと1年だけだ。1年だけだぞ。そこから先はどこに行こうが何をしようが、俺の勝手だ……
おそらくこのインタビューを見聞きした多くのプロレスファンは
きっとこう感じただろう。
オスプレイはあと1年で新日本プロレスから離脱するのではないかと。
そしてこの件に関しオスプレイはインタビューでこのように答えている。
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この2年、俺はケガでIWGP世界ヘビー級王座を失ったり、去年は腎臓の病気で本当に死にかけたり、そういう困難を乗り越えて精一杯働いてきた。そしてついに東京ドームで世界が注目する試合にたどり着いたんだけど、完敗してしまった。本当に悔しすぎる敗北だった。だから自分で厳しい目標を設定しなきゃいけなかった。「やるのか、死ぬのか」。この1年間は、自分がトップに戻るだけでなく、新日本を世界のトップに戻す。それだけの思いをもってこの1年やっていくという意味で、自分ならできると思っている。
これを見る限りオスプレイのドームでの発言の意味は
新日本プロレス退団を示唆したもではなく、
自らを追い込むための発言だったようである。
この1年で自身がトップに戻るだけではなく、新日本プロレスも世界のトップに戻す。
それだけの思いをもってやっていくとのことだ。
この内容をそのまま受け取ればオスプレイの
新日本プロレスへの思いを深く感じる。
これを見て多くのファンは安堵したのではないだろうか。
またこのインタビュー内で戦いたい相手として二人の名前を挙げている。
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戦ってみたい相手は丸藤(正道=ノア)だ。子供のころから好きだったし、とても影響を受けた選手だから一度は試合をしたい。あともしまたスターダムと合同興行があるならAZMと組むか戦うかしてみたいね。俺は何度もスターダム道場を訪れてるし、彼女が14歳の時から見ている。プロレス界の娘みたいな存在だ。もしそれらの試合が実現したら、2年連続ベストバウトもイージーだよ(笑い)
一人はノアの丸藤正道、そしてもう一人はスターダムのAZMである。
今回オスプレイはノアとの対抗戦には出場しなかったが、
丸藤との天才対決が実現すれば多くの注目を集めることは間違いないだろう。
また現在もノアとの提携は断続的に続いているだけに、
タイミングが合えば実現の可能性は低くはないだろう。
はたしてこのドリームマッチは実現するだろうか。
そしてもう一人挙げたAZMに関しては戦うというよりも
タッグ結成が期待されるところだ。
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オスプレイ受賞おめでとう!!!
— AZM (あずみ) (@azumikan1411) 2023年1月26日
私は組みたい派
#STATDOM #スターダム https://t.co/R4RuagCsgy
指名されたAZMもタッグ結成を求めているだけに、
次にスターダムとの合同興行があれば実現の可能性は高そうだ。
次の合同興行ではぜひ見てみたいと思うが、はたしてどうなるだろうか。
さて今回のインタビューで胸の内を語ったオスプレイだが、
この2023年はどんな活躍を見せてくれるだろうか。
圧倒的なポテンシャルと実力を持つこの男に引き続き注目していきたいと思う。