現在開催中のスーパージュニアタッグリーグ(以下SJTL)に参戦している
現IWGPジュニアタッグ王者のキャッチ2/2こと、TJPとフランシスコ・アキラ。
その二人はこのリーグ戦もここまで2連勝と好調を維持しリーグ戦を牽引している。
このリーグ戦の勝者はおそらく次のビッグマッチである
WKでのタイトルマッチ挑戦権を得るかと思うが、
現チャンピオンがもし優勝したとなれば、彼らに指名権が発生するだろう。
そんな中TJPが次期挑戦者について語った記事があるので、
今回はそちらについて書いていきたいと思う。
まず彼らが語った今後の構想とは以下のような内容である。
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大舞台での防衛戦を前に2人は、海外の大物タッグチームとの対戦も見据えている。TJPは「モーターシティマシンガンズ(クリス・セイビン&アレックス・シェリー)にはとても興味がある。彼らはSTRONGのタッグのベルトも取ったしね」と豪語。さらにアキラは「(AEWから)ケニー・オメガが来たことで、ヤングバックス(マット&ニック・ジャクソン)の登場もあるかもしれない。もしそうなったら、このベルトを7度も巻いた彼らと戦いたいね」と目を輝かせ、リーグ戦制覇へ気持ちを高めた。
この内容を見る限り、もしリーグ戦を制覇した際には
その後の標的はこのリーグ戦に参加しているチームではなく、
外敵といっていい選手たちに向いているようである。
まずTJPが口にしたのは現STRONGタッグ王者、モーターマシンガンズである。
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彼らは現在のタッグの戦い方の潮流を作ったといわれる伝説的なタッグであるが
久々の新日本プロレス参戦後、すぐにSTRONGタッグ王座を戴冠した。
もしこの対決が実現すれば王者対決ということになるが、
ドームという舞台にふさわしい戦いになることは間違いないだろう。
そして話題性で言えば、それはパートナーのフランシスコ・アキラが
名前を挙げたヤングバックスに軍配が上がるだろう。
IWGPタッグを7度も戴冠したこの伝説的な兄弟タッグは
ケニー・オメガらとともに2019年に新日本プロレスを離脱したが、
今回のケニー・オメガ参戦とともに彼らも復帰となれば、
WK17で挑戦という展開が起きても不思議ではないだろう。
はたして新日本プロレスでも歴史を築いてきた二人は
再びセルリアンブルーのリングに立つことになるのか。
その動向に注目しておく必要があるだろう。
現在行われているSJTLを見るかぎり、他チームと比較しても
その総合力は頭一つ抜けている印象を受ける現王者チームキャッチ2/2。
そう考えると彼らが優勝する可能性は少なくない確率であるだろう。
はたしてそれが現実となったとき、
次の挑戦者としてどのチームが名乗りを挙げるのか。
その答えは今シリーズ最終戦、仙台大会で判明することになるだろう。