昨日シカゴユナイテッドセンターで行われた
新日本プロレスとAEWによる合同興行、FORBIDDEN DOOR。
この歴史的な大会に期待し、きっと多くの皆さんが
PPVを購入しご覧になったことだろう。
私もPPVを購入し楽しませてもらった。
また今回のPPVの価格は4980円と比較的高額であったが、
それに十分に見合ったボリュームと内容であったかと感じた。
当記事は時間の都合上、この大会を観戦しつつ書いているので、
まだ全貌はわかっていないのだが、
途中の段階でも買って損はないと感じるほど充実している。
そのように感じた理由はさまざまあるが、
やはり会場の大歓声を含む雰囲気によるところが大きいだろう。
この大会を見て改めて感じたが、やはりプロレスに歓声は必要不可欠であり、
興行を作り上げるのに切り離せないということだ。
このような光景を見ると日本でも早く歓声が戻ればよいと強く思うが、
はたしてそれはいつになるだろうか?
ぜひG1CLIMAX32には間に合ってほしいと思う。
また今大会を見て他に感じたことは、日本から参戦した選手へのリスペクトである。
もちろん戦いなので勝敗はあるが、現地のファンも新日本プロレスから
参戦した選手に対しても変わらぬ声援を送っていた。
また対戦相手となるレスラーもよく研究している部分が見え、
初対戦の戦いがほとんどかと思うが噛み合った試合が多く見られた。
それも今大会が素晴らしいと感じた要素の一つだろう。
そして今大会で私が最も印象に残ったのはUS王座戦でオスプレイと戦った
オレンジ・キャシディである。
👇
正直あの身体能力の高いオスプレイと初対戦であそこまで張り合うとは、
多くの日本のファンの方も想像はしていなかっただろう。
解説の皆さんも言っていた通り、ほとんどの時間を無気力なスタイルで戦う
キャシディだが、いざスイッチが入った時のスピード感は、
無気力な時との差があまりにも激しくより素晴らしく感じた。
試合後の柴田勝頼との異次元遭遇を考えると、
新日本プロレスとの展開にはまだ続きがありそうだ。
次はぜひ新日本プロレスのレスラーと日本国内で
戦ってほしいと思ったのは私だけではないだろう。
その他にも今大会はたくさんの出来事があったが、
それは次回以降の記事で書いていきたいと思うので、
そちらもご覧いただければ幸いだ。
まずはこの史上初めてのAEWと新日本プロレスの合同興行が
無事行われたことに感謝し、当記事を終わりたいと思う。