先日のAEWのAllinで8万人の観衆の前でケニー・オメガを破った竹下幸之介。
その二人が早速今週末のPPV ALLOUTでシングルマッチを行うことが決定した。
現在はDDTとのダブル所属と言われている竹下幸之介だが、
AEWのトップであるケニー・オメガとシングルマッチまでこぎつけたことは
すでにAEW内部でもかなり評価されているということは間違いないだろう。
これは新日本プロレスで例えれば、外部から来た選手が、
短期間でオカダ・カズチカや内藤哲也とシングルマッチを行う位置まで
登ってきたというふうに言えるので、中々できることではないかと思う。
今後竹下幸之介がこのケニーとの抗争を通じ、AEWでどこまで登り詰めるかは
分からないが、ここまでは順調すぎる軌跡を歩んでいると言っていいだろう。
またAllinでそんな竹下幸之介と戦ったDDTの先輩でもある飯伏幸太だが、
その後のX(旧ツイッター)をみるとプロフィールの所属がAEWとなっている。
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先日のGLEAT両国大会でもリングコールではAEW所属と発表されていたが、
本人の口からはその発表がなかっただけにどうかとは思っていたが、
これを見る限り飯伏幸太もAEW所属となり、今後本格的に参戦するのかもしれない。
この状況を新日本プロレスファン目線で見れば、少し前までトップに君臨していた、
ケニー・オメガ、ジェイ・ホワイト、そして飯伏幸太がAEWに集うこととなる。
つまりここ数年のうちにこのIWGP王者経験者、3名が移籍したことになるが、
それは新日本プロレスかWWEかという2択ではなく、AEWという第三の選択肢が
生まれたということにほかならないと言えそうだ。
となると前回記事にしたウィル・オスプレイの動向も大いに気になるが、
この流れは簡単には止まらないかもしれない。
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(オスプレイの記事はこちら)
それだけ先日8万人の観衆を集め興行を成功させたAEWの勢いが凄いとも言えるが、
新日本プロレスもそれに負けじと来年の東京ドームでは大観衆を集めてほしいと思う。
そのためにはAEWからの協力も得て、世界規模のビッグカードが必要となるだろう。
はたして新日本プロレスは今回のAllinに負けないような大会にWK18を
作り上げることができるのか?
そのあたりにも注目し、引き続きプロレス界を追いかけていきたいと思う。
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