4.9正午に新日本プロレスから以下のツイートがアップされた。
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Announcement coming up in 3 days
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2023年4月9日
2023.4.12 18:00 JST pic.twitter.com/Tt6O4jMzNW
そして時を同じくしてこれと同じ内容のツイートが、
プロレスリングノア、全日本プロレスからもアップされている。
混沌の時代からのRE START。
みんなの心を一つに。
もう1回。もう1回。
この動画ではこののような言葉が綴られているが、
これを見る限りはおそらくはあのイベントが再び開催されるということだろう。
そうそれは2011年東日本大震災復興興行として行われた、
夢のオールスター戦、『ALL TOGETHER』が形を変えて再び開催される
ということだ。
前回は先述したように東日本大震災の復興という目的があったが、
今回はコロナ禍からの復興という意味で行われるということになりそうだ。
たしかにコロナ禍は約3年にも及び、その影響は世界中に広がり、
もちろん日本も大きなダメージを受けた。
そしてそれは俗に言うエンタテイメント産業に色濃く影響を及ぼし、
プロレス業界も大きなダメージを受けたことは間違いない。
最近の新日本プロレスを見る限りはコロナ禍前の姿に
少しづつ戻ってきている印象は受けるが、
あの頃と比べるとまだ完全には戻り切っていないだろう。
他のメジャー団体と言われるノアや全日本プロレスももちろん同様であり、
特に全日本プロレスにおいては今危機が叫ばれている。
それは現在の主要王座が他団体やフリーの選手に流出していることをみても
よくわかるだろう。
そんな中行われるであろう今回の3団体によるオールスター戦の主役は
やはり新日本プロレスということになりそうだが、
その中心はタイトルを失い身軽になったオカダカズチカということになるだろうか。
それとともに棚橋弘至もオールスターには欠かせないことを考えると、
この二人のカードがまずは注目されそうだ。
オカダカズチカと言えば清宮海斗との戦いが記憶に新しいが、
今回のオールスター戦では一転手を組む可能性もあるだろう。
また大型選手がそろう全日本プロレスの選手とは、
おそらくここまでほぼ関りがないと思われるだけに、
対戦が組まれれば新鮮なカードとなるだろう。
はたしてプロレス界の頂点にいるとされるレインメーカーは
誰と組み、そして誰と戦うのか？
今回をきっかけにオカダカズチカはプロレス界全体を見る方向へ
シフトしていきそうだが、そのあたりも大いに注目しておきたいと思う。
そんな夢のオールスター戦の全貌は4.12 18時に解禁となる。
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