ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】旗揚げ50周年となる2022年の新日本プロレスは攻める1年となるのか?

f:id:yosikazukun:20211211112220p:plain

(出典:新日本プロレス公式)

 

先日新日本プロレス公式サイトから旗揚げ記念日と

NJC2022のスケジュールが発表された。

これで2022年3月までのスケジュールが明らかになったというわけだ。

新日本プロレス50周年『旗揚げ記念日』!春の最強戦士決定戦『NEW JAPAN CUP 2022』の開催スケジュールが決定! | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)

 

 

まず明らかになった新日本プロレスの2022年のスケジュールを

整理すると以下のような流れである。()内はビッグマッチ

 

1.4.~5、1.8 レッスルキングダム16

(東京ドーム2連戦、横浜アリーナ)

 

1.20~2.20 黄金シリーズ

(大阪府立、札幌2連戦)

 

3.1 旗揚げ記念日大会

(日本武道館)

 

3.2~3.27

(日本武道館、大阪城ホール2連戦)

 

改めて文字にすると、新日本プロレスはこの2022年、

年頭からかなり攻勢に出ていると感じる。

それは以下の大張社長のインタビューからも読み取れるところだ。

【トップ直撃】会社経営も「ストロングスタイル」 旗揚げから50年 新日本プロレスリング・大張高己社長 (1/5ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

 

 

またこのインタビュー内で大張社長は以下の内容のコメントを発言している。

プロレスの力でコロナから世界が立ち上がる年と考えて、

ドリームマッチやドリームイベントを惜しみなく実現させたいですね

 

会社のトップたる大張社長が公に発言するという事は、

これらが実現する可能性は高いと言えそうだ。

すでに実現に向け水面下で動いている可能性も大いにあるだろう。

 

 

ではすでに発表されている1.8のノアとの対抗戦に続く、

ドリームマッチ、ドリームイベントとはどのようなことが考えられるだろうか?

 

 

まず思い浮かぶのは提携関係にあるAEWとの対抗戦だろう。

これは現在のコロナ禍の情勢が改善するという条件が付くが、

もし実現すれば文字通りのドリームイベントとなるだろう。

 

 

WWEからの移籍組を中心にロースターの充実が続くAEWには

世界的知名度を持つスーパースターが多数在籍している。

 

 

また元々新日本プロレスに登場していた選手たちも健在であるので、

これまでの因縁という部分も残されている。

 

 

その中でも特に実現すれば、世界が注目する戦いになることが間違いないのは、

CMパンク、ブライアン・ダニエルソンの新日本プロレス参戦だろう。

 

 

情報を見る限りは彼らは新日本プロレス参戦を望んでいるとされているので、

状況さえ許せば新日本プロレスの選手と対戦することに大きな障壁はなさそうだ。

 

 

もし本当に実現すれば、それはあのクリス・ジェリコが初登場したとき以来の

大きな衝撃をもたらすだろう。

 

 

今回のノアとの対抗戦を機に、新日本プロレスが外に目を向けるのなら、

最終的なゴールはAEWとの本格開戦に他ならないと思う。

 

 

また別のドリームイベントが何かを考えれば、

それは日本国内での動きとなるはずだが、

 

 

それを具体的に言えばノアとの対抗戦第2弾や

さらに枠を広げたオールスターイベントあたりが予想される。

 

 

その中でもノアとの交流は1.8だけで終わるとは考えにくいところだ。

1.8の対抗戦後は限定的な選手の交流が続き、

次はノア主催の興行で第2弾の対抗戦が行われるのではないかと考えている。

 

 

その後に関しては状況次第かと思うが、

ここまではすでに織り込み済みではないかと見ているが、

はたして交流戦第2弾は実現されるだろうか。

 

 

最後にこれまでのプロレスの歴史の中でも何度か機運が高まった

オールスター構想であるが、現在1強とされる新日本プロレスには

正直開催しても大きなメリットはないだろう。

 

 

しかし国内の他団体を盛り上げるという意味では、

開催する意義は大いにあるように思う。

 

 

また過去に比べると今回は対コロナという大義名分もあるだけに、

実現の可能性はこれまで以上にあるだろう。

 

 

はたして業界が一丸となって数十年ぶりとなる

オールスター戦は実現するだろうか。

 

 

2021年の新日本プロレスを振り返ると、今年もコロナ禍の影響で

決していろいろな側面で順風満帆というわけではなかっただろう。

 

 

それだけに旗揚げ50周年となる2022年に期する思いは強いはずだ。

当ブログも微力ながら2022年も引き続き、

新日本プロレスを応援していきたいと思う。

 

 

 


プロレスランキング

twitter.com