(出典:NOAH公式)
昨日1.2有明アリーナで行われたNOAHのビッグマッチTHE NEW YEAR 2024。
5135人の観衆を集めた今大会のメインイベントを務めたのは、
丸藤正道vs飯伏幸太のシングルマッチであったが、
SNSなどでも語られているように賛否両論ある一戦となった。
試合後飯伏幸太は病院へ搬送されコメントはなかったので、
真意は分からないが、情報によると複数箇所を故障していた状態であったとのことだ。
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飯伏幸太、丸藤正道戦の試合後に救急車で搬送 試合中に両足首を負傷か…1・2有明アリーナ全成績(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース #noah_ghc #あけまして有明アリーナ https://t.co/pexyiHbtH4
— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) 2024年1月3日
よって試合はおそらくファンが想像する飯伏vs丸藤戦という展開にはならず、
結果的にファンにとっては消化不良というような一戦になったかもしれない。
試合後、その飯伏幸太の前にジェイク・リーと清宮海斗が登場したので、
この展開には続きがあるのかもしれないが、
まずは飯伏幸太がコンディションを万全にすることが最優先だろう。
そしてこの日個人的にもっとも楽しめた試合は、
第9試合のH.O.TvsNOAH・NJPW連合軍のイルミネーションマッチであった。
この対戦は新日本プロレスのWTLから端を発した抗争であるが、
この日の対戦も勧善懲悪の展開となり、多くのファンが楽しめたのではないだろうか。
さらにこの抗争は明日の新日本プロレスの1.4東京ドーム大会へと続いていくが、
そこで一応の決着を見せるのか、もしくはさらに継続していくのかが判明するかと思う。
個人的にはH.O.TのNOAH継続参戦も面白いかと思うが、
はたしてこの抗争はどのような展開を見せるだろうか。
またこの日のベストバウトとしては、
ダガとEitaによるGHCジュニアヘビー級選手権を挙げたい。
二人はEitaのメキシコ修行時代からの仲であり、古くからの因縁があり、
ドラゴンゲートでも肌を合していたかと思うが、
今大会ではそれが良い意味で作用し、
純粋な試合という部分では今大会で一番であったか思う。
NOAHのジュニアといえば、展開が目まぐるしく動くことが多いが、
2024年のNOAHジュニアはどのように進んでいくのだろうか。
このように良い意味でも悪い意味でも注目されたこの大会。
NOAHとしてはこれを受け、今後どのような方向へと進み、
また誰がその中心へと立つのか。
引き続きその動向を注目しておきたいと思う。