ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】WK16の収容人数や観戦方法はどうなるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

2021年も11月に入り今年も残りは約2か月となった。

ということは新日本プロレスのWK16までも残る期間はあと2か月ということになる。

 

 

今年のWK15を少し振り返ると、まさにコロナ禍の最中の開催となり、

チケット販売の規制や収容人数の制限があった。

その結果、観客動員数は1.4が12689人、1.5が7801人とかなり厳しい数字が残った。

 

 

その前のWK14では初のドーム2連戦、そして初の2冠統一という話題もあり、

1.4では40008人、1.5でも30063人を動員し、まさに業界の盟主たる動員力を

見せつけていただけに今年のWK15の結果には満足していないだろう。

 

 

さてそんなコロナ禍でのダメージからの脱却を図る新日本プロレスだが、

今年のレッスルキングダムはドーム2連戦に加え、横浜アリーナ大会も開催される。

つまりこの3大会がワンパッケージということになるだろう。

 

 

そこで気になるのはイベントに対する規制ということになるが、

先月末政府は上限を緩和するという方針を発表している。

それらをまとめた表を以下に添付するのでご確認いただきたい。

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この表から推察すると、東京ドームは4万人収容の野球場となるので、

上限は2万人ということになりそうだ。

 

 

つまり上限いっぱいにするためには、

新日本プロレスは今年の約2倍の集客をしなければならないということだ。

 

 

しかし昨今の新日本の動員数の推移を見ていると、

これは決して簡単な事ではないだろう。

 

 

もちろんそれには様々な要因があるわけだが、

2か月後のWK16を成功させるには、大きな起爆剤が必要となることは間違いない。

 

 

現在の状況を考えると、今年のメインテーマはおそらく現在乱立している

3本のベルトを巡る戦いとなるだろう。

 

 

これは考えると一昨年の2冠を巡る戦いに似ているかもしれない。

新日本プロレスとすれば、今回のWK16を成功させるためには、

過去の成功パターンをもう一度ということだろうか。

 

 

そうなると今回の主役は現IWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟、

G131覇者&4代目IWGPヘビー級保持者のオカダカズチカ、

そしてリアル世界ヘビー級王者を名乗るウィル・オスプレイということになる。

(11.6で信悟、オカダはいずれも陥落の可能性はある。)

 

まずはこの3人が軸となり1.4と1.5の東京ドームは動くことになりそうだ。

また集客という事を考えると、そのメンバーに加え

内藤哲也やジェイ・ホワイトの名前は必要となるだろう。

 

 

彼らがこのベルト論争に絡んでくるのか、

もしくは現在ジェイが保持するNEVERのベルトの戦いへ進むのかは

 

 

内藤哲也のケガやジェイのスケジュールいかんとなるが、

いずれにせよ彼らの名前がこの年間最大興行に載らないことはないはずだ。

そう考えると2022年はこのメンバーを中心に回るということになりそうだ。

 

 

しかし彼ら既存のメンバーだけの戦いでは、

いわば身内だけの盛り上がりとなる可能性もある。

 

 

そこで考えられるのはやはり海外団体からの参戦、

その中でも特にAEWからの参戦が注目されるところだ。

 

 

現在のAEW(インパクト)には新日本にゆかりのある

メンバーに加え、WWEなどからも世界的に知名度のある

メンバーが多く集まっている。

 

 

現在のAEWにはケニー・オメガを筆頭としたエリート勢や

CMパンクやブライアン・ダニエルソンを筆頭とした元WWE勢。

 

 

また新日本参戦経験も多い、クリス・ジェリコ、ジョン・モクスリー、

ランス・アーチャーも在籍している。

 

 

彼らの何人かがもし来たるWK16に出場することとなれば、

それは昨年にはない大きなサプライズとなるだろう。

 

 

それには現在の渡航制限が大きなネックとなりそうだが、

今年中にはそれが緩和されている可能性もある。

そうなれば彼らの参戦の可能性は全くゼロというわけではないだろう。

 

 

1大会の試合数が今シリーズより戻ったことを考えると、

このWK16もおそらく1大会につき9試合程度のラインナップとなるだろう。

 

 

そこにまさにドーム級のサプライズなどが加われば、

ここまで現地観戦を控えていたファン層も動くかもしれない。

 

 

また今ファンが最も望んでいると思われる声を出しての応援が叶えば、

一気にコロナ禍前の活気を取り戻す可能性もある。

 

 

はたして来たるWK16ではどのようなメンバーが出場し、

そしてどのような観戦方法となるだろうか?

 

 

今後のそれらの動向に引き続き注視しつつ、

全てのことが好転していることを願いたいと思う。

 

 

 

 


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