昨日7月3日、後楽園ホール大会が開催された新日本プロレス。
今大会ではG1CLIMAX34の各ブロック最後の出場選手を決める
決定トーナメントの準決勝が行われ、ファイナル進出の4名が決定した。
その4名とはAブロックのYOSHI‐HASHIとカラム・ニューマン。
Bブロックはタイチとボルチン・オレッグである。
この4名の名前を見ても分かる通り、両ブロックともファイナルは
若い力とベテラン勢による対決となるが、
はたして誰がその切符をつかむことができるだろうか。
さてこのG1出場者決定トーナメントが発表された際に多くのファンの方が
感じたことは2名の若手選手と言える、ボルチン・オレッグとカラム・ニューマン
がベテラン勢が多い中勝ち進むことが出来るのか?という部分だろう。
新日本プロレスは現在、世代交代を進めている印象であるが、
その流れを踏まえると彼ら二人の台頭が期待されるところであったかと思う。
その期待通り二人は勝ち進みG1出場に王手をかけた。
しかしその裏でG1優勝3回にして社長でもある棚橋弘至や
いまだ第一線で活躍している石井智宏などが敗退しG1の舞台から姿を消すこととなった。
彼らの年齢などを考えると、今後再びG1に出場することは難しいかと思うが、
まだまだ諦めることはないだろうし、ファンもここからの巻き返しを期待していることだろう。
そんなざまざまなドラマをみせている、G1出場者決定トーナメントの
ファイナルは明日の東京武道館大会で行われるが、
はたしてどのような結果が待ち受けているだろうか。
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