(東スポWeb)
7.5東京武道館大会で行われた出場者決定トーナメントも終え、
参加選手が決定したG1CLIMAX34。
上記の結果、ボルチン・オレッグとカラム・ニューマンが勝ち上がり、
このトーナメントに出場していたこれまでの常連であったベテラン勢は
G1への出場が叶わなかった。
つまり今年のG1は時代の転換期というべき展開となったが、
そんな中、他団体から新世代の選手として参戦するのが、
AEWとDDTのダブル所属である竹下幸之介だ。
そんな竹下が東スポにてG1に向けての意気込みを語ったので、
本日はそちらをお伝えしていきたいと思う。
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すでにAEWでもトップ戦線で活躍している竹下であるが、
G1CLIMAXに対しての印象をこのように語っている。
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世界のプロレスにおいて一番アスリート性が求められるというか。肉体的にも精神的にもすり減っていくと思うし、全試合タイトルマッチ級の試合が求められるシチュエーションというか。これって僕が今までフィジカルを鍛え上げてきたもの、培ってきたものが最も出る1か月になるんじゃないかなと。
竹下はこのG1をアスリート性が求められると表現しているが、
彼のフィジカルの強さを考えれば、その点に対し相当な自信があるように思われる。
これに関しては多くのファンも同じ印象なのではないだろうか。
そして開幕戦で対決する、大注目の辻陽太戦に対してもこのように言及している。
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新日本プロレスも非常に勝負してきたなと。体格的にも似てるだろうし年齢的にも近い。日体大OBという共通点もあって。共通点が多いということは比べやすいと思うので、ハイリスクハイリターンな試合を組んでくれたなと。素晴らしい選手だと思いますし、楽しみにはしてるんですけど、約2年半一人で米国で戦い抜いてきた経験は、少なくとも同世代の日本人レスラーには誰にもないと思うので。自信も違うし、見てる世界が違うんでね。
たしかに共通点の多い二人は比較されやすいが、少なくとも竹下自身は、
辻陽太に対し負けているとは感じていないようだ。
新日本プロレスでの実績は辻陽太が上であることは間違いないが、
プロレスキャリアという部分で言えば、竹下に分があるように思う。
そんな二人が実際に交われば、好勝負になることは必至であるが、
二人は開幕戦でどんな戦いを見せてくれるだろうか。
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