2月の新日本プロレスサンノゼ大会のNJPW追放マッチに敗れ
新日本プロレスからの追放が決まったジェイ・ホワイト。
その後の彼の行き先には世界中のプロレスファンが注目していたが、
先週のAEWに電撃的に登場をはたし、ジュース・ロビンソンと合流したことは
記憶に新しいところだろう。
そしてそんな二人がAEWの公式ツイッターに登場し、
バレットクラブゴールドの結成を発表した。
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This is only the beginning. #BulletClub is taking over #AEW 💥👊@JayWhiteNZ It’s #AEWDynamite LIVE on TBS! pic.twitter.com/5Fk2nrykOz
— All Elite Wrestling (@AEW) 2023年4月13日
現在のメンバーは彼ら二人だけのようだが、このPVの中で二人は
今後のAEWの乗っ取りを高らかに宣言した。
彼らの実力を考えれば、この目標は現実的に十分起こりえると言えるだろう。
そうなると次に思い浮かぶのは今後どのようなメンバーが、
このバレットクラブゴールドに合流するのか?というところである。
これに関しては様々な名前が飛び交っているが、
新日本プロレスファンとしてはエル・ファンタズモの合流が気になるところだろう。
すでに多くの皆さんはご存知のことかと思うが、ファンタズモは
先日の両国国技館大会でフィンレーを中心としたバレットクラブから追放された。
これまでファンタズモは終始ジェイ・ホワイトの名前を口にしていただけに
今後AEWで彼らに合流することは大いに考えられるところだろう。
またAEW内部からでいうとジェイ・ホワイトの親友と言われている
アダム・コールの名前が挙げられている。
昨年の脳震盪から先日復帰をはたしたアダム・コールだが、
現在はどこのユニットにも所属していないとされているだけに、
バレットクラブゴールドへの合流の可能性は十分に考えられそうだ。
そしてそれらバレットクラブの動きのカギを握るのは、
フィクサーとして名高い外道でないだろうか。
ご存知の通り外道はこれまでジェイ・ホワイトの元におり、
今現在は新リーダーと言われているデビッド・フィンレーと行動を共にしている。
つまり外道は新日本プロレスのバレットクラブとAEWのバレットクラブゴールドを
結びつけることができる唯一の存在ともいえるわけだが、
はたして彼は何を考え、これからどんな動きを見せるのだろうか。
こちらに関しては引き続き注目しておく必要があるだろう。
今年結成10周年を迎えるバレットクラブ。
ここにきてまた新たな動きが見えてきたが、
その先にあるのは大同団結か、もしくは抗争が開始されるのか、
そのヒントはおそらく5.3福岡大会で見えるのではないだろうか。