先日2.20に後楽園ホール大会を行った全日本プロレス。
その大会のメインでは王者中嶋勝彦と挑戦者斉藤ジュンによる三冠王座戦が行われ、
中嶋勝彦が王座を防衛した。
そしてその試合後には全日本プロレスの未来と呼ばれる安斎勇馬が登場し、
次期挑戦者に名乗りを上げた。
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⚔️ 2.20後楽園大会⚔️
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2024年2月21日
ー三冠戦後ー
王者・中嶋勝彦へ安齊勇馬が挑戦者に名乗りをあげる!
安齊「俺は全日本プロレスが大好きです。
全日本プロレスを観てくれて、応援してくれる皆さんの事も大好きです。
だからこそ、全日本を観にきた皆んなには笑顔で帰って欲しい。… pic.twitter.com/xJNRqywNKW
これにより次のタイトルマッチは両者による戦いとなることが決定的になった。
また試合後中嶋勝彦は斉藤ブラザーズに共闘を呼びかけたが、
これを二人は拒否している。
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⚔️ 2.20後楽園大会 開催中 ⚔️
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2024年2月20日
中嶋勝彦が斉藤ブラザーズを勧誘するも、、、
ジュンとレイはこの反応!!
📺ご視聴はこちらからhttps://t.co/W7d70tIp4g#ajpw pic.twitter.com/KJzmW2Dn2N
こちらに関しては彼らがもし組むことになれば、強大な勢力となるが、
はたしてどうなっていくだろうか。
そして中嶋勝彦といえば、全日本プロレスでは闘魂スタイルの名の下戦っており、
また全日本プロレスも商品登録申請を行っていたが、
1月末その権利を持つとされる猪木元気工場(以下IGF)から警告書を送付されている。
IGF青木社長 中嶋勝彦の闘魂スタイル問題に困惑「本当にやりたいと思っているのか…」 | 東スポWEB
これを受け現在中嶋勝彦はそれを口にすることなどを自重しているが、
はたして現三冠王者が求めているものとはいったいなんだろうか?
ノア時代を振り返ると中嶋勝彦は狂気性という部分を全面に押し出していたように思うが、
ノアを退団し、全日本プロレスに参戦した後は一転闘魂スタイルを掲げ、
アントニオ猪木を彷彿させる言動が目立つようになった。
その最もたるものが大晦日での立ち振舞であったかと思うが、
中嶋勝彦の真意を完全に理解している人はおそらくいないだろう。
一説には”黒幕”と呼ばれる人物の意向ともされているが、
今後その闘魂スタイルが封印された中、どこに向かい、
またどんな結果が待っているのだろうか?
その答えはもしかすると三冠王座を失った時にわかるのかもしれないが、
引き続きいろいろな意味で注目しておく必要がありそうだ。