4.24後楽園ホールで行われたプロミネンス興行のメインで、
葛西純との蛍光灯デスマッチを行った鈴季すず。
彼女は押しも押されぬプロミネンスの主力メンバーであるが、
試合後彼女の口から衝撃的な発表があった。
そうそれは、この日をもってのプロミネンス脱退を宣言したのだ。
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10番勝負は終わり。勝てなかったけど、ありがとうございました。大好きなデスマッチで勝って皆さんに伝えようと思っていたことがあります
鈴季すず、今日でプロミネンスを脱退します。でも、悲しまないで! これは自分がプロレス界の顔になるための決断です!
自身がプロレス界の顔になるためと説明した今回のプロミネンス脱退。
であれば行先として考えられるのはスターダムということになるだろう。
ここまですずはプロミネンスとしてスターダムに乗り込み、
ジュリアとの因縁マッチなどを経て、6人タッグのタイトルである
アーティスト王座に君臨していた。
惜しくもそのアーティスト王座は横浜で落としてしまったが、
それを区切りとしてプロミネンスとしてではなく、
個人の力を試したくなったということだろうか。
それに呼応するようにすでに発表されているスターダムの
GWシリーズにはすずのカードがラインナップされている。
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そして鈴季すずの今後の注目としては、彼女がどのユニットに所属するのか?
ということになるだろう。
現在発表されているカードでは、シングルマッチや他のフリーの選手とのタッグが
メインとなっているのでそこからは判別しがたいが、
有力視されているのはジュリア率いるDDMである。
ジュリアとの関係は語るまでもないと思うが、前回のシングルマッチで二人は
ついに和解したように思える。
またDDM自体もひめかの引退で人数が4人となっただけに、
その可能性は大いにあるだろう。
はたしてずずがジュリアと再び並び立つのか?
もしくはやはり二人は向き合うことになるのか?
ずすの選択に注目しておく必要があるだろう。
そして彼女が言うプロレス界の顔になる、ということは、
すなわち頂点のベルトを狙うということかと考えられる。
ジュリアが王者時代に一度赤いベルトに挑戦したすずだが、
今後は現在中野たむが持つワールド王座を再び狙うということになるだろう。
すずはまだ若干20歳の若い選手であるが、その高い実力は折り紙付きであり
多くのファンの方もよくご存じのことだろう。
はたしてすずはスターダムでどのユニットを選択し、どんなファイトを見せてくれるのか?
引き続き注目しておく必要があるだろう。