ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】今年の権利証はIWGPヘビー級のベルトになるのか。新日本に混在する3つのベルトの行方はどうなるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

激闘が続いたG1から間をおかず昨日より開催された、新シリーズPOWER STRUGGLE。

早速さまざまな出来事が起こったので当記事では、

そちらについて書いていきたいと思う。

 

 

まず今シリーズの嬉しいニュースと言えば、

1大会の試合数が通常の大会では7試合に、そして最終戦のビッグマッチとなる

大阪大会では9試合とコロナ禍前の状態に戻ったことだろう。

 

 

やはりこの試合数となれば1大会のボリュームも増え、

バラエティーに富んだ対戦カードを組むことが可能となる。

 

 

またチケットを買う側となる我々ファンからしても、

5試合程度と比べれば、料金に対する割高感もなくなり、

購買意欲が上がることは確実だろう。

 

 

この試合数増加ということが新日本復権のきっかけとなれば、

応援している我々ファンからみてもそれは嬉しいことである。

 

 

あとは以前のように声を出しての応援がいつできるのか?

というところがさらなる復権へのポイントとなるだろう。

 

 

こちらに関しては国や都道府県の指針があるので、

一企業では何ともできない問題だが、昨今の情勢を見ていると

そう遠くない未来に実施できるのではないだろうか。

 

 

もしそれが新年のビッグマッチWK16に間に合えば、

コロナ禍前の動員数に近づく大きなきっかけとなるはずだ。

こちらに関してもその動向を注目しておきたいと思う。

 

 

そして話をリング状に戻すと、新シリーズで私が個人的に最もきになったのは、

やはりオカダが携えてきたあのベルトのことである。

 

 

上の写真にもあるようにこの日のオカダは権利証が入ったブリーフケースの代わりに、

自身が菅林会長に直訴していたIWGPヘビー級のベルトを携えてきた。

 

 

これを見る限り公式に発表されていないが、今年はオカダの要望通り、

このIWGPのベルトが権利証代わりということになるのだろう。

 

 

しかしこの事態によりこの日本のマットでも

IWGPのベルトが二つ存在することになったことは事実だ。

 

 

今後海外にあるオスプレイのベルトも含め、

この3つのベルトの行方はどうなるのだろうか?

 

 

その行方を考えるうえで、まずは開幕戦のオカダと鷹木信悟のコメントを見てみたいと思う。

(オカダカズチカ)

(※4代目IWGPヘビーベルトをカメラに示し)まあ、(IWGP世界ヘビー挑戦)権利証、言ってきたように、俺はね、チャンピオンじゃないから。まあ、『G1 CLIMAX』のチャンピオンではあるけども、このベルトのチャンピオンではなく権利証というものをこうやって持って、まあ東京ドームに向けてもそうだし、その先の闘うときはいつでも、このベルトを持って行きたいなと思います

(引用:新日本プロレス公式)

 

(鷹木信悟)

それにしてもオイ! 新日本プロレス! 最近どうかしてんじゃねぇか? 海外だけじゃなく、ここでも、違うIWGPのベルトが出て来てんじゃねぇか。まぁでも、オスプレイに対しても、オカダに対しても、会社からは何のおとがめもナシだろう? そりゃぁそうだよなぁ! しょせんオレたちはプロレスラーだ。リング上は弱肉強食。勝者が正義で、勝者が歴史を作る。だったら、単純なことだ。勝ち抜けばいいんだろ? IWGP世界ヘビー級の王者として、自分でまいた種でもある。しっかりオレが、ケジメつけるよ

(引用:新日本プロレス公式)

 

このコメントを見る限り、オカダは再び持ち出した4代目のIWGPヘビーのベルトを

G1覇者の証として今後の戦いに持参するとしている。

 

 

そして言葉の捉えようによっては、ドーム以降も持ち続けるとも捉えられるので、

やはりオカダにとってのベルトとはこの4代目のIWGPヘビー級ということなのだろうか?

 

 

今年の初めにベルトが統一されたときオカダは

新日本プロレスは歴史の中で一番してはいけないことをした、と語っていたが、

 

 

G1制覇後の彼の行動を見ていると、

その気持ちは今も全く変わっていないということだろう。

 

 

その気持ちがゆえに生まれた今回のオカダのこの行動は、

今後の新日本プロレスの展開に大きな影響を与える可能性は高いはずだ。

 

 

そしてそのオカダと新日本プロレスの対応に意義を唱えているのは

現IWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟だ。

 

 

実はこの件に関しては鷹木信悟の意見が最も正論なのだが、

結果的に乱立したベルト論争に巻き込まれつつある展開だ。

 

 

また鷹木信悟のコメントを見ても、各ベルト保持している

オカダ・オスプレイとの直接対決を示唆しているともとれる。

そう考えるとやはりこの3人が軸となり、WK16は進んでいくことになりそうだ。

 

 

つまりこれは形を変えた2冠、3冠戦とも言えるが、

はたして私が考えるような展開に進んでいくのだろうか?

 

 

世界かリアルか、もしくは封印された4代目のベルトか、

真の意味で新日本の象徴となるベルトがどれなのか?

まもなく判明することになるだろう。

 

 

 

 


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