Report: WWE In Talks With NJPW About Exclusive Partnership https://t.co/1NiVu7GRmj
— FITE (@FiteTV) 2021年5月28日
先日上記のニュースがプロレス界隈で流れたことをファンの方ならご存じだろう。
そう、それは世界最大の団体WWEと世界№2と言われる新日本プロレスが
提携について協議中というニュースである。
現在AEW・インパクトレスリングと提携関係にある新日本プロレスが
WWEと提携するとはにわかには信じられない話であるが、
何があっても不思議ではないのがプロレス界だ。
火のない所に煙は立たぬ、ということわざもあるように、
全く何もなければこのようなニュースが公になることはないだろう。
もしかすると水面下では何かが動いているのかもしれない。
現在のWWEを深く知っているわけではないが、
新日本にゆかりのある選手はたくさんいることは事実だ。
もし本当に両団体の提携が始まればそれは衝撃的な出来事となるだろう。
現在のWWE所属選手でもっとも新日本とゆかりがある選手と言えば
やはり中邑真輔になるだろう。
現在の中邑真輔が新日本のトップスターと交わることがあれば、
夢のカードと言えるものが数多く実現することとなる。
永遠のライバルである、”エース”棚橋弘至や
元々師弟関係にあった、”レインメーカー”オカダカズチカ。
この海外での知名度も高い二人と戦うことが
叶えば近年にないビッグニュースとなるだろう。
個人的にもっとも見たいのは、おそらく中邑真輔が体感していないであろう、
”制御不能なカリスマ”内藤哲也との一戦である。
中邑真輔が退団時、内藤哲也が一人祝福ムードから距離を置いていたことを
覚えている方も多いと思うが、この二人の対決が実現すれば
入場からすべてが刺激的な一戦となりそうだ。
”黒いロックスター”と”制御不能なカリスマ”。
このスーパーカードを見てみたいのは私だけではないだろう。
またWWEにはバレットクラブにゆかりのある選手も在籍している。
それは初代リーダーにして創設者でもある、フィン・ベイラー、
(新日本在籍時、プリンス・ディビッド)
そして2代目リーダーのAJ・スタイルズである。
となれば彼らとの対戦に相応しいのは、現バレットクラブのメンバーであろう。
その筆頭はやはり現リーダーでもあるジェイ・ホワイトだろう。
将来のWWE移籍も噂されるジェイだが、キャリアの違いもあり、
彼ら二人とはバレットクラブで共闘した時期はない。
しかしジェイは特にフィン・ベイラーから多くの影響を受けたと公言している。
よって彼ら二人の対戦が実現すれば、
それはドラマ性に満ちたエモーショナルな戦いとなるだろう。
またKENTAからすれば近年まで所属していた団体との戦いとなる。
WWEでは大きな成功が出来なかったとされるKENTAだが、
もしこの提携が実現すれば、この男がもっとも熱く燃えるのではないだろうか。
このようにこの両団体の提携が本当の実現すれば、
さまざまな夢のカードが実現することとなる。
また両団体のトップレスラーが、WWEのレッスルマニアや
新日本プロレスのレッスルキングダムへ登場となれば、
それは両団体の大きなメリットをもたらすことだろう。
このパンデミックの中、はたして数十年ぶりに
WWEと新日本プロレスは交わることになるのか?
今後の動きにも注目しておきたいと思う。