ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】UNITED EMPIREは1.30愛知大会後どこに進んでいくのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

www.njpw.co.jp

 

 

決着戦となるシングルマッチに向け、連日抗争が激化している、

UNITED EMPIREと第三世代による戦い。

 

 

1.30愛知大会ではオスプレイ対小島聡、そしてオーカーン対天山広吉が

組まれていたが、そのカードに新たなルールが先日加えられた。

 

 

オスプレイ対小島は反則裁定なしのノーDQマッチ、

オーカーン対天山の試合はモンゴリアンチョップ封印マッチ

というようにより過激に変更された。

 

 

他の抗争もたくさんあり、やや埋没しがちであったこの対戦だが、

これでファンの興味も増すことになるかと思う。

 

 

さて上記のような展開を見せているこの抗争だが、

おそらくこの戦いは愛知大会にてひと段落つくだろう。

 

 

であればユニット結成後決して順風満帆とは進んでいない

UNITED EMPIREはその愛知大会後どのような動きを見せるのだろうか。

当記事ではそのあたりについて書いていきたいと思う。

 

 

まずはユニットの現状を見てみると、

WK15では全員がシングルをマッチメイクされ全勝も期待されたが、

なんと全員が敗れてしまうという痛恨の結果であった。

 

 

そしてその後現在の第三世代との抗争に突入したわけだが、

この展開は決してオスプレイを筆頭としたメンバーが求めているものではないだろう。

むしろ戦いの本流とは言えないポジションであることに憤慨しているように感じる。

 

 

オスプレイはもちろんのこと、オーカーン、そして今シリーズは不参加の

ジェフ・コブも含め全員が実力者であることを思うと、

もう少し違った展開もあったかと個人的には感じている。

 

 

ではなぜユニット結成後、このような順風満帆とは言えないことに

なっているのかを考えてみると、それはやはり彼らがしたいことが

我々ファンに明確に伝わっていないからではないだろうか。

 

 

つまりUNITED EMPIREはユニットとしてどこに向かい、

何を目的としているのかをファンが理解出来ず、

どう共感してよいかがわからない状態であると言えるだろう。

 

 

ここ最近のファイトスタイルを見てみると、明らかにヒール色を増しているが、

すでに新日本プロレスには多くのヒールユニットが存在している。

よってその部分で突出したモノを出すことは難しいだろう。

 

 

もしヒールユニットとしてバレットクラブや鈴木軍との差別化を図るなら、

さらにファイトスタイルをヒール色に振り切り、ヘイトを集めなければならない。

そこまでいかなければファンに認知されることは困難であろう。

 

 

そしてファンへ伝わる他の方法とすれば、圧倒的な実績を挙げることかと思う。

現在の新日本プロレスのトップ選手と絡み、かつタイトル戦線へと参入し、

何かのタイトルを獲得できれば一気に巻き返すことは可能かと思う。

 

 

そしてそれが出来る筆頭候補はやはりリーダーのオスプレイだろう。

彼なら2冠王座を筆頭とした全てのタイトルを獲得できる実力があるかと思う。

 

 

しかし群雄割拠の新日本では実力があっても

平等にそのチャンスが訪れるという保証はない。

 

 

いまこそどんな方法を使ってもそのチャンスを

奪い取りに行くべきではないだろうか。

 

 

そしてそれはオーカーンも同様であるだろう。

いきなりのIWGP戦線は難しいかもしれないが、

その他のタイトルであれば挑戦は可能であるだろう。

 

 

凱旋帰国後、さまざまな形で存在感を増しているオーカーン。

その実力と伸びしろはまだまだ計り知れないものがある。

後はそれに実績が追い付けば、さらに脅威な存在となることは間違いないはずだ。

 

 

現在発表中のカードを見てみると、1.30以降の大会には名前がない

EMPIREの二人であるが、次期シリーズへ向け動きを見せることはあるのだろうか。

 

 

ユニットとして、そして個人として今後どのように巻き返してくるのか。

彼らが持つポテンシャルを考えると期待しかないと言えるだろう。

 

 

 


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