11.5の衝撃の凱旋帰国でオスプレイを襲撃し、
一気に11.20有明大会でのUS王座挑戦を決めた海野翔太。
そんな海野翔太は自分がタイトルを戴冠した場合は、
次期挑戦者として内藤哲也を指名している。
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そしてその海野翔太の指名に内藤哲也が反応を示した。
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【新日本】内藤哲也が凱旋帰国の海野翔太に激辛エール ドーム大会メインに〝3つの条件〟 | 東スポWEB
この記事の内容を見る限り内藤哲也は
海野翔太の指名を好意的に受け止めているようだ。
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指名されるのはうれしいこと。うまく内藤の名前を出してくるあたり、面白い存在だと思いますし。あとは試合後に『面白いのは口だけか』と俺が思わないようなものを見せてもらいたいね
内藤哲也流の言い回しであるが、自身の名前を口にしたこの若き挑戦者を
認めているような発言である。
これによりもし11.20有明大会で海野翔太がオスプレイを破れば、
二人の対決は実現する可能性は高くなったが、
その一方で内藤哲也は冷静に現状をこう分析している。
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今現在で彼がオスプレイに勝つ姿、海野VS内藤が東京ドームのメインで行われる絵は想像できないですね。ほとんどの人がそうでしょう。一発で『ドームのメインで海野を見たいな』と思わせるには、それだけのインパクトが必要。期待はしてないですが、予想を裏切る試合をできるかどうか楽しみに見ますよ
確かに内藤哲也の言う通り、現状海野翔太がオスプレイに勝利すると考えている
ファンはあまり多くないだろう。
また仮に海野翔太がオスプレイを破り、
東京ドームでのタイトルマッチが決定しても、
それがメインで組まれる可能性はかなり低いことも事実である。
つまり彼らの対決がメインで組まれるには現状を覆す
相当のインパクトが必要であるということだ。
そして内藤哲也は海野翔太だけではなく、自身のことも冷静に分析し、
自らのハードルも口にしている。
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俺自身もドームにふさわしい挑戦者かと言われたら、現時点ではそうではないですから。ワールドタッグリーグ(22日、後楽園で開幕)優勝はもちろん、シングルを目指すなら連敗中のオスプレイに年内にリベンジしないといけない。(海野の勝利と合わせて)少なくともその3つが最低条件でしょうね
その自身に課すハードルとは、間もなく開幕するワールドタッグリーグでの優勝、
そして年内中のオスプレイへのリベンジである。
たしかにこの二つのハードルをクリアすれば内藤哲也の存在価値は上がり、
ドームメイン出場にも一縷の望みが生まれるかもしれない。
はたして海野翔太と内藤哲也は数々のハードルを潜り抜け、
東京ドームメインへの道筋を作ることができるのか?
11.20有明大会は彼らにとって大きな分岐点となることは間違いないだろう。