ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】グレート‐O-カーンは内藤哲也との戦いを経てどこに向かうのか?

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(出典:新日本プロレス公式)



本日開催されるレスリングどんたく広島大会。

今大会の大きなテーマはLIJとUEによるユニット抗争ということになるだろう。

 

 

そしてその流れをうけ、後半3試合はLIJとUEの

全面対決となるカードが組まれている。

はたして両ユニットの抗争の行き先はどのようになるだろうか。

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

さてそんな広島大会のメインは内藤哲也対グレート・オーカーンの一騎打ちであるが、

オーカーンはそれに先立ち、先日の高松大会で以下のようなコメントを残している。

あとはIWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座、NEVER無差別級王座、IWGPヘビー級タッグ王座、IWGPジュニアヘビー級タッグ王座、『G1 CLIMAX 23』、『G1 CLIMAX 27』優勝、『NEW JAPAN CUP 2016』優勝経験のある制御不能のカリスマ・内藤哲也にシングル2連勝して、“逆転の内藤哲也”の“きっかけ”を阻み、心からの挫折をさせてやる。ああ、バカだから皮肉もわからんだろうが、決して褒めているわけではないぞ。その戦績のレスラーに勝っているんだから、すぐに余も戴冠できるってことを言っておるのじゃ。内藤をNEVERか、KOPWの戴冠の“きっかけ”にしてやる。貴様が逆転するか、余が戴冠するか、その運命すら余が支配する

(引用:新日本プロレス公式)

 

 

このコメントから推測すると、どうやらオーカーンはこの内藤戦をきっかけに

次の標的としてNEVER、そしてKOPWを視界に入れているようである。

 

 

もし仮にこのオーカーンの宣言通り展開が進んでいくとすれば、

彼がNEVER、KOPWどちらに向かっても、

今シリーズ行われる両タイトルの結果次第で魅力的なカードが期待されるところだ。

 

 

まずNEVERに関しては、今回棚橋とジェイの間でタイトルマッチが行われるが、

もしジェイがタイトルを奪うことがあれば、

ジェイとオーカーンという未知なる抗争が勃発することになりそうだ。

 

 

King Switch対ドミネーターというこの異次元対決。

もし実現すれば両者のキャラクターも相まって、

前哨戦から激しい舌戦が繰り広げられるだろう。

 

 

またレスリングにおいても実力者である二人の対戦は、

試合そのものも白熱することは間違いないはずだ。

 

 

キャラクターにより隠れているが、二人ともまだ20代の若さである。

今後新日本を牽引するであろうヒール同士の

初遭遇を期待するファンは私だけではないだろう。

 

 

またもしオーカーンがKOPWに向かうとしても、

こちらにも対決が期待される相手が待ち構えているかもしれない。

そう、それは今シリーズKOPWを懸けて矢野通と戦うEVILである。

 

 

闇の王対ドミネーター。

こちらもルール提案や前哨戦も含め、大いに抗争が期待される組み合わせである。

 

 

現在はヒールファイトに徹しているEVILであるが、元来は新日本屈指の実力者である。

そう考えるとこの二人の対戦は、ヒール、リアルどちらの方向に進んでも

ファンを楽しませる戦いが展開されそうだ。

 

 

さて今回の記事ではオーカーンの今後について書いてみたが、

どうやらこれからはバレットクラブとの抗争に突入しそうな雲行きである。

 

 

来たるスタジアムマッチに向け、オーカーンももちろん

その興行に必要な主要人物の一人であることは間違いない。

方法はどうあれ彼の行動はファンの興味を惹きつけることは事実であるからだ。

 

 

さあこの最強の広報であるドミネーターの行く先はどちらになるのか。

広島大会以降のオーカーンからも注目していきたいと思う。

 

 


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