ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】 東京ドーム2連戦へ向けてのタイトル戦線について考える ~Vol.2~

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(出典:新日本プロレス公式)

www.njpw.co.jp

www.njpw.co.jp

 

 

前回の記事では今後のタイトル戦線のなかでも、

もっとも主要となる2冠戦、

そして権利証マッチについて書いてみた。

www.hi-jyapw.com

 

 

よって今回の記事ではその他のタイトルについて

書いてみたいと思う。

 

 

本題に入る前に一つ書いておきたいが、

それは新日本プロレスはタイトルが

多すぎると言われている問題である。

 

 

たしかに言われてみれば、今は統一されているが、

ヘビーのシングルのベルトだけでも4本(NEVER含む)

そしてヘビーのタッグと無差別の6人タッグ。

 

 

またジュニアのシングルとタッグ。

その他にもブリティッシュ系のヘビーとジュニアも

開催されることがある。

 

 

ざっと数えても10種類程度あると言っていいだろう。

これは個人的な見解だが、私としては大いに是であると考えている。

 

 

理由は新日本プロレスは多くの選手を抱え、

また多くの興行を、日本のみならず海外でも

実施する必要があるからだ。

 

 

そのためには内藤哲也、オカダだけが

輝けばいいというわけにはいかない。

 

 

今回の6人タッグのYOSHI-HASHIの

ように各選手がそれぞれのポジションで

輝けばそれが理想であるかと思う。

 

 

そのためにもその目指すべき場所として

いろいろなテイストのベルトが

あったほうがいいということだ。

 

 

では話はそれてしまったが、ここからは本題の

ここからのタイトル戦線について書いていこうと思う。

 

 

目次

 

 

DOUKI初戴冠となるか それともYOSHI-HASHIが死守するのか

 

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(出典:新日本プロレス公式)

先日のG1最終戦にて遺恨が生まれた、

CHAOSと鈴木軍によるタイトルマッチが

さっそく次期シリーズの開幕戦にマッチメイクされた。

 

 

このタイトルマッチの注目は、

先日の試合でパートナーのサポートはあったが、

 

 

ピンフォールを奪ったDOUKIと

奪われたYOSHI-HASHIの戦いであろう。

 

 

共通項であるメキシコでの二人の接点は定かではないが、

どうやら意識しているのはDOUKIの方であるようだ。

 

 

個人的には前回に続き、タイトルマッチでもDOUKIが獲れば

面白いと思っているが果たしてどうなるだろうか。

 

 

またDOUKIとともに挑戦するタイチとザックにすれば、

ここで6人タッグも獲れば、タッグの2冠王となる。

 

 

そうなればデンジャラス・テッカーズは、

名実ともに名タッグと呼ばれることになるだろう。

 

 

またタイトルとは関係はないが、この二人とTHE EMPIRE

の関係が個人的には気になっている。

 

 

タイチはツイッターでオスプレイの呼びかけに反応しているし、

ザックはご存じの通りイギリス出身である。

 

 

ユニットのバランスを考えると、一つ新しいユニットが生まれれば、

その代わりに一つユニットが解体するとも思われる。

 

 

THE EMPIREとしても、

このまま二人でやっていくというわけではないだろう。

 

 

現在他のユニットに所属している選手を引き込み、

増殖を図っていくことは間違いないところであると思う。

 

 

この動きは鈴木軍を巻き込み今後発展していくのだろうか。

このあたりも大いに注目していく必要があるようだ。

 

 

棚橋弘至の突然のUS王座権利証挑戦はAEWをも巻き込んでいくのか

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

印象としてはいささか唐突に組まれた感のある

このUS王座権利証をかけた戦い。

このタイトルに棚橋弘至が挑む理由とはいったいなんだろうか。

 

 

US王座はその名の通り本来はアメリカを中心とした

海外興行を担う位置づけで作られたタイトルであるかと思う。

 

 

それを示すように歴代のチャンピオンも

初代のケニー・オメガから現在のジョン・モクスリーまで

外国人しか巻いていないタイトルである。

 

 

現在のコロナ禍では微妙な情勢ではあるが、

そのコンセプトは今後も変わらないだろう。

 

 

それを証拠にこの権利証もアメリカの配信番組である

NJPW STRONG内で行われたNJC USAで決定したものだ。

 

 

そして現在の番組内の流れではフィンレーが

その権利証に挑む流れであった。

 

 

その流れの中で決まったこの

KENTAと棚橋弘至による権利証マッチ。

これには今後につながる何か大きな意味があるのではないかと思う。

 

 

例によりここからは想像の話となるが、

現チャンピオンはAEW所属のジョン・モクスリーだ。

 

 

モクスリーはおそらく日本国内での

新日本プロレスの興行にはフリーに出場できるが、

アメリカ国内では他団体の試合には出場できないという契約だろう。

 

 

つまり新日本とはスポットでの契約であると言える。

事実新日本とAEWの団体同士での交流はない状態である。

 

 

話は少し変わるが先日、棚橋弘至がAEW所属のクリス・ジェリコの

30周年を祝うAEW用のメッセージを送った。

 

 

 

これらを総合すると団体同士の交流には踏み込んでいないが、

個人での交流は問題ないということだろうか。

 

 

そう考えると逆に新日本からAEWにスポット参戦する

ということは考えられないだろうか。

 

 

それは今回のUS王座を巡る戦いで実現するかはわからないが、

現状ベルトにも縛られていない、かつ新日本のアイコンであり、

レジェンドともいえる棚橋弘至がAEWに参戦すれば、

 

 

AEWのみならず、新日本にとっても大きな話題となり、

両団体がWIN-WINとなる話ではないかと思う。

 

 

また棚橋弘至のみならず、オカダカズチカなども参戦すれば、

さらに話題が大きくなるだろう。

 

 

棚橋弘至の言う新しい新日本プロレス、

そしてメイ社長の退任、また内藤哲也の外部からの挑戦を

募るニュースなどを見ていると、

 

 

妄想の域を出ない可能性も高いが、この両団体の関係に

変化があるような気がしてならないと感じている。

 

 

それは今年も開催が決まった新春ダブルドーム興行にも

影響を及ぼすのではないだろうか。

そのあたりはまた別記事で考察してみたいと思う。

 

 

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