ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】 内藤哲也 ~プロフェッショナル仕事の流儀 危機と闘う~

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(NHK見逃し配信リンク)

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2020042822856

 

 

(こちらでも視聴可能のようです。)

www.video.unext.jp

 

 

この記事は以前より書いていた記事だが、

タイミングを逃し公開できずにいた。

 

 

そしてそのうちに緊急事態宣言も全国的に解除され、

世間は平常に向かおうとしている。

 

 

そしてその間にプロレス界にはいろいろな出来事があった。

ここでは詳細は記載しないが、皆様の胸の内にはいろいろな思いがあるだろう。

よって当記事はそれらのことを思いつつ見ていただけると幸いである

 

 (以下、本文)

 ↓

以前にプロフェッショナル仕事の流儀の緊急企画として

上記の番組が放映された。

コチラに関してはタイムリーにご覧になった方も多いことだろう。

 

 

番組には10人の各界のトップランナーが出演したわけだが、

その中の一人として新日本プロレスの内藤哲也が登場した。

その番組内で内藤哲也が語っていた中で、印象的な言葉があった。

 

 

『今まで試合があること、試合ができることは普通かと思っていたが、

無くなってみるとそれは普通なことではなかったということに気づいた。

本当に試合ができることはありがたいことだと改めて思った。』

 

 

発言内容をまとめると上記のようなことを語っていたかと思う。

つまりこれは普段の生活の中でも感じることかもしれないが、

無くなって初めてそのありがたみに気づくということである。

 

 

プロレスというモノは、俗にいう当たり前の毎日がそこにあってこそ、

提供することが可能となるエンターテイメントであるといえるが、

今はその当たり前の毎日が存在しない。

 

 

ではこれまで当たり前であったこと。当たり前であった日常とはなんだろう。

好きな時に外出ができる。好きな所に旅行にいける。普通に経済活動が営まれている。

そしてプロレスがいつも行われている。きっとそのようなことだろう。

 

 

これも私自身今のように興行がなくなって初めて気付いたことだ。

それまではそんなことを考えたことはなかった。

 

 

そこにあって当たり前。プロレスとはまさに完全に日常に溶け込んだものだった。

そんな風に感じていたので、それまではシリーズの間が少し空いただけで、

今回は長いなと感じていたものだ。

 

 

しかし今の現状を考えると、それは当たり前ではなく

平穏な日常がそこにあってこそのことであったわけだ。

 

 

当たり前の日常を取り戻す。そんな普通のことがが今は大変難しい状況だ。

しかしいつまでもコロナに負けているわけにはいかない。

プロレスでもっとも重要なあきらめない心が我々にも必要ということだろう。

 

 

そして内藤哲也はこうも語っていた。

 

『今 プロレスをお見せすることはできませんが、再開されたとき

今以上のプロレス そして今以上の内藤哲也を皆様にお届けしますよ。

そのときをトランキーロ!焦らずお待ちくださいアディオス!』

 

 

これは今の中断期間を無駄にせず、その間により自身を磨き、

再開時にこれまで以上の素晴らしいファイトを、

我々ファンに見せてくれるということだろう。

 

 

これは我々にも言えることであって、アフターコロナを迎えるにあたり、

自分自身をより研鑚し、高めておく必要がある。

そうでないと今の状況が終わった時、淘汰されることになるかもしれない。

 

 

つまりこれからはプロレスラー同様、我々も個としてどれだけの価値が自らにあるか。

その部分が重要になることはもはや避けられないということだ。

 

 

当たり前の日常。それが我々に戻ってくるのはいつになるのかわからない。

しかし乗り越えられない試練はきっとないはずである。

 

 

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