【新日本】「棚橋が日米の懸け橋になる!」 8・14ロスでUS王座挑戦前に “夜明け” 宣言 | 東スポの新日本に関するニュースを掲載 (tokyo-sports.co.jp)
先日、AEWダイナマイトに登場し、衝撃的なUS王座挑戦を表明した棚橋弘至。
そのUS王座戦は間もなく行われる現地時間8.14LA大会にて行われる。
上記のインタビューでも語っているが、新日本のベルトを総なめにしたエースが、
唯一戴冠を果たしていないのがこのUS王座である。
現王者ランス・アーチャーは規格外のパワーを誇る選手であるが、
棚橋弘至はこの難敵を打ち破り、長らく流出していたベルトを
取り戻すことはできるだろうか。
またもし棚橋弘至が今回の挑戦でこのUS王座を戴冠すれば、
前王者であるジョン・モクスリーも黙ってはいないだろう。
8.14LA大会にはモクスリーも出場しているので、
US王座のタイトルマッチ後に二人が邂逅し、
何らかの動きがあることは十分に考えられるところだ。
そして棚橋弘至vsモクスリーのタイトルマッチの機運が高まれば、
それは9月に行われる両団体のどちらかのビッグマッチで
開催されることになるだろう。
新日本であれば9.4、9.5のメットライフドーム2連戦
AEWであれば9.6のPPV、ALL OUTで行われるはずだ。
現状の情勢を考えると、棚橋弘至がそのままアメリカに残り、
AEWのPPVに出場したほうがリスクが少なく、
かつ新日本のレジェンドが登場するということで、
AEW側にも大きなメリットがあるだろう。
しかし棚橋弘至はアメリカの滞在を1週間程度と
語っていることを考えれば、この案の可能性は低いのかもしれない。
であれば残された選択肢はモクスリーが日本に来日し、
メットライフドームでタイトルマッチを行うということになる。
このパターンがもし実現すればモクスリーは、
その後に行われるG1にも出場するのではないかと思う。
ファンから見ればモクスリーの久々の日本マット登場と
棚橋とのUS王座を賭けた戦い。
そして2年ぶりのG1出場と大いに楽しみが増える。
現状では後者の可能性が高いが、
はたして二人の対決はどこで行われるのだろうか。
また棚橋弘至がUS王座を獲得し、ここ最近のように海外で運用するとなれば、
今回のインタビューでも語っているように、月1ペースで渡米し
防衛戦を行うことになるのかもしれない。
その活動は棚橋弘至が語るように、まさに日米を繋ぐ架け橋と言えるものだろう。
AEWのクリス・ジェリコと同様にこの役目は、
新日本では棚橋弘至しか出来ないことかと思う。
そう考えると新日本プロレスを復興させた男の次の使命は、
世界を繋ぐ架け橋となりプロレスの素晴らしさを伝えることなのかもしれない。
今回のニュースを見てそんなことを考えた次第である。