1.10後楽園ホールで行われたタカタイチマニア3。
今大会は新日本プロレスワールドでPPV配信が行われたので、
そちらを購入しご覧になったファンの方も多いことだろう。
そんな今回のタカタイチマニアでは、現ジュニア王者デスぺvsTAKA、
そしてタイチvsDOUKIの鈴木軍同門対決などが行われた。
結果は新日本プロレス公式サイトなどで確認いただければと思うが、
ともに大熱戦となり、特にメインのタイチvsDOUKI戦の後には、
タイチのマイクやミラノの登場など多くの感動的な場面があったようだ。
今回私はPPVを購入しておらず、これらはニュースなどからの情報であるが、
もし後日ワールドで配信があればぜひ見てみたいと感じた。
また上の写真を見てもわかる通り大円団で終わった
今回のタカタイチマニアだが、主催者の一人であるTAKAが注目の発言を行った。
タカタイチマニアは今回で一区切りとし、次回はタカタイチデスぺ興行として
開催すると宣言したのである。
TAKAツイッターより
↓
ぺ!
— TAKAみちのく (@takam777) 2022年1月10日
立派なチャンピオンだ!
悔しいがいまの俺では敵わない。。
つぎはタカタイチデスペだな
やりたいこといっぱいあるだろ!?#タカタイチ デスペ? https://t.co/rRfQCKiAQt
またデスペラードに対し、このような発言を行っている
↓
タカタイチはやりつくしたから、デスぺはやりたいこといっぱいあるんだよ。それを叶える場所にしたい。新日本プロレスでできないことをここでやればいい
つまりTAKAが言いたいことは次回の興行からはデスぺが中心となって行い、
彼が新日本では出来ない本当にやりたいことをやればいい。ということだろう。
では新日本プロレスの現ジュニア王者デスぺが新日本では出来ない
本当にやりたいこととはいったい何だろうか?
それはやはりこれまでのコメントなどを見てみると、
普段戦うことが出来ない他団体の選手との戦いということだろう。
先日の1.8横浜で行われた交流戦で久々にNOAHの選手と戦ったデスぺだが、
それ以外にも現GLEATのエル・リンダマンにも対戦を求めている。
また新日本内に目を向ければ、ドーム大会でギブアップを奪われた
マスター・ワトからはタイトルマッチを要求されている状況だ。
おそらくデスぺ本人の気持ちとすれば、
ワトよりリンダマンやNOAHの選手と戦いたいはずだが、
先に組まれるのはやはりワトとのタイトルマッチとなるだろう。
これはリンダマンやNOAHの選手の今後の新日参戦が現状不透明なだけに
仕方ない部分もあるが、デスぺとしてはフラストレーションがたまる展開となりそうだ。
おそらくTAKAはそんな状況を見越した上で、
デスぺに対し好きなことが出来る場所を作ってあげたいと思ったのだろう。
たしかにこれまでのタカタイチマニアのカードなどを考えれば、
新日本では出来ないカードが実現する可能性は高いはずだ。
上述したリンダマンとの対戦や今回の対抗戦で戦った
YO-HEYとの戦いなども実現する可能性は大いにあるだろう。
またこの場であればNOAH所属ではないが、現在NOAHに定期参戦している
デスぺと親交も深いドラゴンゲートのEitaとの戦いなども実現するかもしれない。
さらに葛西純との再戦ということも考えられそうだ。
はたして次回のタカタイチデスぺ興行はいつ行われるのか?
そしてそこではどんなカードが実現するのか?
さらにそれは新日本プロレスにもつながっていくのか?
大きな期待をもって正式発表を待ちたいと思う。
タカタイチマニア3 PPVはこちらから
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タカタイチマニア3 2022年1月10日 東京・後楽園ホール 全試合 - njpwworld