ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】神宮決戦へ向けての展望

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www.njpw.co.jp

 

 

8.29神宮球場大会。

この21年ぶりとなる野外ビッグマッチへ向けて、

今新日本プロレスはその前哨戦となる戦いが続いている。

 

 

そして今現在決定しているカードはこうだ。

IWGPヘビー級&ICダブル選手権:EVIL対内藤哲也

IWGPジュニアヘビー級選手権:高橋ヒロム対石森太二

 

 

また出場選手は未定であるが、

KOPWタイトルを賭けた4ウェイマッチも行われる予定だ。

 

 

この夏の集大成となるビッグマッチであることを考えると、

今後も開催可能なタイトルマッチが組まれるであろう。

 

 

そして現在開催可能なタイトルマッチは以下と考えられる。

IWGPタッグ選手権

NEVER無差別級選手権

NEVER無差別級6人タッグ選手権

(8月6~9日の後楽園4連戦で8チーム参加のトーナメント開催決定!)

 

 

また王者組がYOHの負傷により返上となれば、

IWGPジュニアタッグの王者決定戦なども行われるかもしれない。

 

 

ではここからはまだ神宮球場大会での開催が決定されていない

これらのカードを中心に今後の展望を考えていきたいと思う。

 

 

IWGPタッグ選手権

 

まず現在決定していないカードの中で、

最も動向が注目されているカードは

このIWGPタッグではないだろうか。

 

 

現王者である”デンジャラス・テッカーズ”に対し

前王者のゴールデン☆エーズがリマッチを求めているという、

 

 

タイトル前にはよく見られる構図ではあるが、

何やら挑戦者組の雲行きが怪しすぎる展開となっている。

 

 

多くの方はご存知のことかと思うが、

ご存知ない方のために簡単に説明しておくと、

 

 

精彩の無い棚橋弘至に対し、タッグパートナーの飯伏幸太が、

不満を抱いており、日に日に関係が悪化しているのである。

 

 

そしてそれを煽るように連日王者組は、飯伏に勧誘を仕掛けている。

『棚橋なんか見捨てて、俺らと一緒にやろうぜ。』

『お前みたいなネジの飛んだやつ(飯伏のこと)は俺らにピッタリだ。』

 

 

これに対し飯伏は答えることはないが、

棚橋への態度は悪化の一途をたどっている。

 

 

このような展開となり早々に決まると思われていた、

このタッグ選手権は一気に不穏なムードに包まれている。

 

 

この状況を打破するには、棚橋が奮起するしかないわけだが

飯伏がその奮起を認めない限りは関係が良化することはないだろう。

 

 

かつて飯伏から神と崇められた棚橋だが、

今は一転その飯伏から見切られようとしている。

つまりエースは今追い込まれている。それもこれまでと違う状況で。

 

 

これらの状況の中でこのリマッチによるタイトルマッチは

果たしてマッチマイクされるのか。

 

 

またそのタイトルマッチは何事もなく成立するのか。

様々な意味でこのタッグの行方からは目を離してはいけないだろう。

 

 

NEVER無差別級選手権

 

 

現王者鷹木信悟により、その価値を高めているNEVER無差別級のタイトル。

その防衛戦の相手も以前とは違い、様々な相手と行い、

まさに無差別級という名にふさわしいものである。

 

 

そんな盤石と言えるチャンピオンだが、

現在挑戦者不在という状況に見舞われている。

 

 

鷹木信悟にとっては、神宮球場大会に向け

この状況は由々しき問題である。

 

 

そんな状態に業を煮やしたのか、

チャンピオンはこんなコメントを残している。

 

だったら自ら探そうじゃないか!

なぁ。神宮球場に相応しい相手。野外に相応しい相手。

なぁ、せっかくの夏祭りだ!

バチバチの花火上げてやろうじゃないか!

 (引用:新日本プロレス公式)

 

 

何とチャンピオン自ら挑戦者を探すというのである。

かつてこのようなことは余り記憶にない展開だ。

 

 

いなければ見つければいい、

これもジァイアニズムの一つなのだろう。

果たして鷹木信悟は一体誰を標的にしようというのだろう。

 

 

これまでの防衛戦で対戦した、石井智宏、SHO、デスペラードに関しては

今回挑戦することはないと思われる。

では今回の大舞台に相応しい挑戦者は誰が適任と言えるだろうか。

 

 

と書いてみたもののすぐに思い浮かぶレスラーがいないのが実情だ。

中断前はオスプレイやELPなどが興味を示していたが、

今この二人の参戦は難しいところである。

 

 

つまり今新日本に参戦中の日本人選手ということに限られるわけだが、

既存の選手では今一つパンチに欠ける印象だ。

 

 

しかし新鮮味という視点で考えると思い浮かぶレスラーはいる。

それは7月の大阪城大会よりEVILの参謀として参戦中のディック東郷である。

 

 

ディック東郷はまだ新日本では6人タッグでしか試合をしていないが、

レスリングマスターと呼ばれているように、その実力は折り紙付きだ。

 

 

また高いプロレスIQと豊富な経験知も併せ持っている。

その実力をシングルでも発揮すれば、鷹木信悟といえども苦戦は必至だろう。

 

 

またユニット抗争という視点で考えても、現在はロスインゴとBCは今、

2冠戦とジュニアにてバチバチにやりあっている状態であるので、

その部分においても違和感はないだろう。

 

 

この提案に関しては個人的に見てみたいというところが

多分に強いわけであるが、案外共感していただけるのではないかと思う。

 

 

まとめ

 

 

今回はIWGPタッグ、そしてNEVERについて書いてみたが、

両タイトルとも8月以降の展開が重要となりそうだ。

 

 

またこの二つのタイトルには、電撃的に決まったNEVER6人タッグや

オカダの提唱したKOPWの行方も影響することとなるだろう。

 

 

特にNEVER無差別級に関しては、KOPWの結果と密接に関わるはずだ。

見方によってはこの二つのタイトルの差別化が曖昧であると、

両タイトルの価値もおのずと低下してしまうことになる。

 

 

これらの展開も含め様々な動きが起こるであろう、8月の新日本プロレスから

我々ファンは目を離してはいけないということだ。

 

 

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