ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】SUMMER STRUGGLE ビッグマッチ4連戦に向けての展開を考えてみる

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(出典:新日本プロレス公式)

 

今週末より始まるSUMMER STRUGGLEシリーズ。

約2か月に及ぶ長期シリーズとなるが、

前半戦は東京ドーム大会を含むビッグマッチ4連戦に向けて、

 

 

そして後半戦はメットライフドーム(西武ドーム)2連戦に向けて

展開が繰り広げられることになるだろう。

また8月中旬にはアメリカでも有観客でビッグマッチが開催される。

 

 

これはこの夏新日本プロレスはその圧倒的な選手層を活かし攻勢を仕掛け、

来たるべき通常興行再開時に以前のような

集客力を取り戻しておきたいということかと思う。

 

 

そう考えるとこの夏の新日本プロレスは出し惜しみのない

展開を期待していいのではないだろうか。

 

 

ではそんな新日本プロレスがまずは今月下旬に行われる

東京ドームを頂点としたビッグマッチ4連戦に向けてどのような展開を見せてくれるのか?

今回の記事ではそのあたりについて書いていきたいと思う。

 

 

まず各タイトル戦線であるが、以前の記事に書いているので

そちらをご覧いただければと思う。

www.hi-jyapw.com

 

www.hi-jyapw.com

 

上記の過去記事にも書いているので詳細は割愛するが、

IWGPタッグはUEのオーカーン・コブ組を、そしてIWGPジュニアヘビーには

高橋ヒロムもしくは田口隆祐を次期挑戦者予想している。

 

 

この展開は多くのファンの方もそのように予想しているかもしれないが、

札幌のカードや出場選手を見てみると可能性は高いかと思う。

 

 

ではその他タイトル以外の抗争はどのようなものが考えられるか?

まずは先日の後楽園ホールで勃発したEVILと石井智宏の戦いが挙げられそうだ。

 

 

発表された札幌のカードでも連日対戦が組まれているところを見ると

後半のビッグマッチ4連戦でSPシングルマッチとして組まれることは確実だろう。

 

 

この対戦が直接今後のタイトル戦線に結びつくということはなさそうだが、

EVILから見るとおそらくここまで石井にシングルで全敗しているかと思う。

 

 

LIJ時代の戦績ではあるが、BC入りした闇の王としては、

シングル戦全敗は屈辱的な事であることは間違いない。

 

 

よってEVILとしては、ここはひとつ何が何でも石井に勝利し、

次のステージへ進んでいきたいところだろう。

 

 

では他にはどのような抗争が考えられそうだろうか?

既報済みのカードを見てみると、浮かび上がってくるのは

棚橋弘至とKENTAの二人である。

 

 

新日本プロレスのエースと史上最悪の乱入者。

両極端な通り名を持つ二人の戦いが、US王座権利証争奪以来、久々に再開されそうである。

 

 

一見両極端に見える二人であるが、共に20年以上のキャリアを誇り

若かりし頃はそれぞれの団体で同じような時期にトップに昇りつめたという

共通項がある二人でもある。

 

 

それが長い時を経て新日本プロレスで邂逅し、抗争を繰りひろげるとなれば、

当時を知るファンにとってはエモーショナルな展開と言えそうだ。

 

 

また二人は現在タイトル戦線に絡んでいるわけではないが、

両者ともIWGPを目指すという思いはきっと強いはずである。

 

 

この二人の戦いの先にはそんなタイトルにつながる何かがあるような気はするが、

はたしてどちらがその細い糸を手繰りよせることが出来るだろうか。

新旧どちらのファンも楽しめそうな二人の抗争には大きな期待をしたいと思う。

 

 

その他にもまだオカダの動向など気になる展開はあるが、

それはまた別の記事で書いてみたいと思う。

 

 

今週末に行われる札幌大会2連戦まで残りわずかであるが、

当記事をご覧いただいている皆さんも、これから始まる展開などを予想し

このつかの間のオフを楽しんでいただければ幸いである。

 

 

 

 


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