新日本プロレスvsノアの対抗戦が1.21横浜アリーナで行われることが
先日の記者会見で正式に発表された。
この対抗戦実施に関しては早くから話題に上っていただけに驚きはなかったが、
今回のテーマであるLIJと金剛の全面対決には多くのファンが興味をひかれたことだろう。
タッグマッチなしの全戦シングルでの対決。
おのずと勝敗の差が出るだけに勝負論も問われる戦いとなる。
はたしてどちらのユニットが実質的な勝者となるだろうか。
まずやはりファンが最も気になっているカードは、
ユニットのリーダー対決となる内藤哲也vs拳王ということになるだろう。
大会のメインイベントを締める逃げ場なしのリーダー同士によるシングルマッチ。
内藤哲也もスペシャルインタビューで語っているが、他の試合結果にかかわらず、
この試合結果がそのままユニットの勝敗を決めると言っていいだろう。
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(内藤哲也のスペシャルインタビューはこちら)
この試合は30分1本勝負ということで、引き分けという可能性もあるが、
拳王は内藤哲也の余裕を消し去ることができるのか。
もしくは内藤哲也が圧倒的な勝利を収めるのか。
期待せずにはいられない戦いとなるだろう。
そして続いてはセミファイナルで行われる鷹木信悟vs中島勝彦について書いていきたいと思う。
セミファイナルで行われるこの二人の対決は過去に2度行われ、
ともに中島勝彦が勝利しているが、
現在のポジションになってからは初対決となるだけに、
過去の勝敗は全く関係ないだろう。
また両者とも新日本プロレス、そしてノアで頂点のベルトを戴冠した経験を持ち
以前対戦した時と比べると大幅にレベルアップしていると言える。
そして今回の会見で中島勝彦はこの試合に勝利すれば、
鷹木信悟が持っているとされるIWGP世界ヘビー級の挑戦権をもらうと語っている。
鷹木信悟も条件付きでこれに呼応しているが、本当にこの挑戦権が賭けられ
中島勝彦が勝利することになれば、オカダカズチカvs中島勝彦という
刺激的なタイトルマッチが行われる可能性がある。
思わぬ展開に飛び火しようとしているこの対決は
新日本プロレス全体を巻き込み展開していくことになるのだろうか。
そして今回の会見で大きな注目を集めたのは高橋ヒロムvs大原はじめ
ではないだろうか。
ヒロムの独特の世界観に引き込まれず、自らのペースを貫いた大原はじめ。
この会見で彼を知り、そして興味を持ったファンも多いかと思う。
戦前の予想では現IWGPジュニアヘビー級チャンピオンであるヒロム有利との声が
圧倒的だが、もしかするとここで番狂わせが起こるのかもしれない。
会見で大原が語っていたようにプロレス界のトップを走るヒロムに
裏街道と言える道を走ってきた男が一泡吹かせるのか。
注目しておきたいと思う。
その他にもこの対抗戦では刺激的なカードが多く組まれているが、
それはまた別の機会に書いてみたいと思うので、
更新の際はご覧いただければ幸いだ。
そして最後に今大会はPPVでの視聴というシステムとなっている。
以下に販売のリンク先を添付しておくのでご活用を。
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