ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】完売となった11.6大阪大会 POWER STRUGGLE  US王座と権利証 それぞれのベルトのゆくえ

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(出典:新日本プロレス公式)

【完売御礼】『POWER STRUGGLE』11月6日(土)大阪大会のチケットは全席完売! | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)

 

 

いよいよ明日に迫った11.6大阪大会 POWERSTRUGGLE。

ここまで2回にわたりこの大阪大会の記事を書いてきたが今回はその3回目となる。

(前回までの記事)

www.hi-jyapw.com

www.hi-jyapw.com

 

 

今回の記事ではそれぞれの意味でベルトが注目されている

US王座戦、そして権利証マッチについて書いていきたいと思う。

 

 

まず王者棚橋弘至と挑戦者KENTAにより行われるUS王座戦だが、

前哨戦を通じベルトの保持者が行ったり来たりしている。

 

 

11月1日現在の様子を見ているとどうやら今はKENTAが保持しているようだ。

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(出典:新日本プロレス公式)


40歳を超えた二人がベルトを取りあう。

今回の前哨戦のテーマはこれが主軸となっているわけだが、

これもKENTA流のタイトルマッチの盛り上げ方ということだろう。

 

 

以前長らくUS王座の権利証を保持していたKENTAだが、

いまだタイトル自体には手が届いていない。

 

 

また現在もアメリカの拠点を置いているKENTAとすれば、

このベルトは是が非でも手に入れたいベルトでもあるだろう。

 

 

一方現王者棚橋弘至からすれば、このベルトは来たるWK16へ向け

重要な通行手形となるものだ。

 

 

近年WKではメインストーリーから外れている棚橋だけに、

ここでタイトルを失えばドームの出場に黄色信号が灯るだろう。

 

 

ではここからはこのUS王座の今後の展開について少し考えてみたいと思うが、

その存在意義を考えると海外での運用が求められるかと思う。

 

 

つまり今もう一つのマーケットとして広がりを見せている

アメリカでの展開が理想となると思うが、棚橋弘至の国内での存在感を考えると

なかなか長期遠征ということは難しいだろう。

 

 

そう考えるとKENTAが持った方がよりUS王座はその価値が増すのかもしれない。

はたして今回のタイトルマッチを機に、このUS王座は再び海を渡ることになるのだろうか。

 

 

そして次はセミファイナルで行われる

IWGP世界ヘビー級挑戦権利証マッチについて書きたいと思う。

 

 

この戦いはG1覇者オカダカズチカとそのG1で唯一オカダに土をつけた

タマ・トンガによって行われるわけだが、注目されているのやはり

オカダが持ち出した権利証代わりのIWGPヘビー級のベルトだろう。

 

 

今回権利証システムを作ったオカダが時を経てそのシステムを壊したわけだが、

あえて封印された自身の象徴とも言えるベルトを持ち出したところを見ると

事態はただ単にこのままIWGP世界ヘビー級王座に挑戦すると言うだけにはとどまらないだろう。

 

 

つまりA・猪木をルーツとしたIWGPヘビー級王座と

それを封印してまで作られたIWGP世界ヘビー級王座。

 

 

今回オカダがこの試合に勝利すればそのイデオロギー闘争は

ドームに向けより一層白熱することになるはずだ。

 

 

その先の展開は現状はあくまで推測となるが、

海外にいるオスプレイが持つもう一つのベルトを合わせ

 

 

3本のベルトを保持する者たちがそれぞれの立場で

その存在意義を主張をすることになるだろう。

 

 

いったい本当に価値のあるベルトはどれなのか?

そして最強のレスラーは誰なのか?

 

 

この先のメインテーマはきっとこのようなものになるのではないだろうか。

今回のこの権利証マッチはそのスタートラインということだろう。

 

 

さて明日はいよいよ大阪大会当日となる。

この大阪大会の記事も残るはIWGP世界ヘビー級王座戦のみとなった。

 

 

次回の記事では締めくくりとしてメインについて書いていきたいと思うので、

そちらも引き続きご覧いただければ幸いである。

 

 

 


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