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NJCトーナメント表
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(出典:新日本プロレス公式)
前回の記事ではNJC初日、2日目の注目カードについて書いてみたので、
当記事では後半戦となる3日目、4日目の注目カードについて、
書いていきたいと思う。
(前回記事はコチラ)
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外国在住選手が渡航制限により不参加となり、
当初の予定とは大幅に参加選手が変更となった今回のNJCだが、
ジュニア選手の参戦により、普段見ることのできない、
魅力的なカードが増えたともいえる。
それではNJC1回戦後半戦の注目カードをこれから進めていこう。
目次
鷹木信悟とSHO、運命の対決再び
まずは3日目のカードであるが、最大の注目は間違いなくこのカードだろう。
昨年のBOSJ開幕戦から約1年経過した今回、再び対決することとなった、
鷹木信悟とSHO。何かに導かれたように1回戦でこのカードが組まれた。
多くのファンから注目されているこのカードであるが、
鷹木信悟は自身のツイッターでこのように語っている。
注目の再会⁉️
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) 2020年6月10日
それはSHO側にとってだろ
俺にとっては別に、普通だ😏
1年間やってきた事の差が出るはず...#njcup https://t.co/MetPhXalxc
まさにジャイアニズム満載の鷹木信悟らしい発言である。
主戦場をヘビー級に移し、現在NEVER2冠王でもあり鷹木信悟からすれば、
SHOはそれほど眼中にないのかもしれない。
しかし口ではこう言いながらも、
きっと鷹木信悟にとってSHOは特別な相手であろう。
そうでなければ昨年の対戦後、
あのような言葉をかけたりはしないだろう。
『俺は上で待っている』と。
SHOからすれば師匠ともいえる、
この鷹木信悟の期待に応えなければ男ではない。
またシングルでは結果が出ているとは言えないSHOにとっては
この鷹木信悟との再戦は、千載一遇のチャンスとも言えるだろう。
運命の対決、再び。今回も画面の向こう側の多くのファンを沸かせる
ファイトを見せてくれることは間違いないはずだ。
そして3日目のもう一つの注目カードを挙げるのは、
非常に迷うところであるが、今回は棚橋弘至対タイチの試合としたい。
この中断期間中も、いろいろな方面で活躍していた二人であるが、
特にタイチの新日本の中での存在感はより一層増した印象である。
そして新日本のアイコンたる棚橋弘至も、
対世間に向けエースにしかできない活動を行っていた。
そんなリング外でも活躍していた二人だが、
今度はリング上に戦いの場を移す。
典型的なベビー対ヒールの戦いだが、
タイチが強敵相手に見せる真っ向勝負のファイトを繰り出せば、
棚橋弘至も侮れないところだろう。
闇の王、巻き返しの初夏
NJC一回戦最終日となる4日目の注目カードはやはりこのカードだろう。
それはEVIL対小島聡の一戦である。
今年2月の後楽園でEVILは直接小島聡からフォール負けを喫している。
つまりEVILにとってこの一戦は、その屈辱を晴らす戦いでもある。
(出典:新日本プロレス公式)
そもそもここ数年のEVILは、言い方は悪いがシングルでの結果が、
全くと言っていいほど出ていない状態だ。
そしてその間に相棒であるSANADAは、
オカダカズチカのライバルにまで昇華している。
そんなEVILにとってこの2020年は背水の年ともいえる。
もっというとこのNJCで一番負けられない立場にあるとも言えるだろう。
個人的には今回の優勝候補と思っているので、
ぜひ目に見える結果を出してほしいと願っている。
そして4日目、もう一つの注目カードは、
後藤洋央紀対高橋裕二郎のカードをピックアップしたいと思う。
そしてその二人のうちでも注目したいのは高橋裕二郎である。
現在はバレットクラブのバイプレイヤー
としてのイメージが強い高橋裕二郎であるが、
元々は現2冠王者である内藤哲也とともに
NO LIMITを結成し、当時は内藤哲也より格上の存在であったわけだ。
表向きに言葉を発することが少ない高橋裕二郎だが、
以前のタッグパートナーである内藤哲也に対し、
何も感情、思いが無いというわけではないだろう。
依然、内藤哲也とのドラマの続きを見たいファンは、
私も含め多くいることかと思う。
そしてそれと同様に裕二郎のシングルでの
活躍を待っているファンも多いはずだ。
R指定と言われた東京ピンプスの復活に期待したいと思う。
まとめ
前回に引き続き、今回もNJC関連のことについて書いてきた。
やはりこれから始まる大会のことなどを考え、想像したりすることは、
非常に楽しいと思える時間であった。
あとは残りわずかとなった試合本番まで待つばかりである。
110日ぶりの再開となる新日本プロレスを見て、一体自分がどう感じるのか?
答えはやっぱり新日本プロレスは最高だ!と思うということだろう。
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